テーブルトークRPGを楽しもう!(8)~ソロぼっち編~


はじめに

このページを開いていただき、ありがとうございます。

始めたいとしても、こんな悩みはありませんか?

買うのはいいけど、TRPGをどう楽しんでいいのか分からないよ。
1人なら、なおさらTRPGを買う意味がないんじゃないの。

そんな疑問に、筆者なりの1人TRPG(ソロぼっち)の楽しみ方を紹介していくのが、今シリーズになります。

基本ルールブックに進軍


『神我狩』の基本ルールブックに、いよいよ進軍します。
「ようやくかよ」という声が聞こえてきそうです。
普通は、最初に読むルールブック。
今回は出版されているルールブックを一括購入したからできる技とも言えます。
拡張ルールブックやリプレイを読んでいるので、ポイントをしぼってソロぼっちといきましょう。

基本ルールブックには、必ず載っているキャラクター作成ルールは、ソロぼっちプレイなので、もちろん飛ばします。
やることは、サンプルキャラクターを眺めることぐらいで先を急ぎます。
キャラクターのタレントデータなどは、ぱっと見ですが、選びやすいようにまとまっている感じがします。

TRPGシステムのNPCの年齢って、10代の後半か年齢不詳が多いのは、私の気のせいでしょうか。

ルールはすでに把握している


基本ルールブックを読まずとも、リプレイを読でいるので80%は理解しているつもりです。
ルールを読みながら、必要な項目のみ確認していきます。
プレイするには、サイコロは10個は必要かな。
TRPGを買っている人は、6面体をたくさん持っているから心配は無用でしょう。
今は、安価でサイコロがたくさん買えるのは羨ましいです。
私が中学生の時は、正多面体サイコロを売っている場所って本当になかった。

思い出話を1つ。
サイコロは、正多面体。
中学の数学で正多面体を選ぶ問題があったんですが、正多面体サイコロを『D&D』で使っていたので、この問題はすぐに分かりました。
そういえば、呪文も英語だったんで英単語の勉強になったような気がします。
TRPGも勉強になるときもあります。
こんな過去を思い出せるのも、ソロぼっちプレイだからできる。

今までの疑問を解消


データ名の前についている記号の意味が判明。
データはたくさん載ってます。
前にも書きましたが、アイテム欄の<制限>を見ながら探すといいでしょう。
最初は、自分がよく知っているアイテムに落ち着くでしょう。
基本ルールブックを買って、じっくり読まないとタレントやアイテムは活用できないですね。

神名の決定表は他のTRPGでも役に立ちそうです。
『神我狩』には便利な表がふんだんに用意されています。
しかも、ネットにデータが掲載されているなんて。
これは、すごい。
2016年現在ですが、総合索引もネットにあります。
いたれりつくせりのTRPGシステムじゃないですか。

昔は、キャラクターシートのコピーでも一仕事だったのに。
いい時代になりました。

モノノケのデータからわかる事


カテゴリー別に分けられており、レベル別に整頓されているので好感が持てます。
配置が決まっているので、ぱっと見で欲しいモノノケを選び出せる。
いいじゃないか、この配置。
五十音別で分けられているデータは、シナリオに登場させるモンスターを選びづらい。
巻末にレベル別に分けられている場合もあるが、ついていない時があったりない時もあります。
掲載されているモノノケのレベルから、基本ルールブックだけでは「神化の誓約」までは
プレイできないように思います。
が、本当だろうか?
最後に発売予定のシナリオ集を待ち、基本ルールブックだけでどこまでいけるか判断したいところです。

サンプルシナリオ


ゲームマスター以外読んではいけませんという注意書きは、ソロぼっちからすれば何の妨げにもなりません。
基本ルールブックの最初に載っているサンプルシナリオ。
しっかり読まなければいけません。
サンプルシナリオの感想は控えます。

シナリオを作るのに慣れていない場合は、サンプルシナリオの必要な個所だけ変更して、シナリオを作るのもありですね。
機会があれば、数十年ぶりにシナリオを作ってみよう。

おわりに


エラッタは適用済みです。

基本ルールブックだけでも遊べます。
あとは、プレイスタイルに合わせて、お財布とも相談しつつ、拡張ルールブック類をそろえていくのが王道。
私みたいに一気に買いそろえても、後悔はしないTRPGシステムといえます。

最後のシナリオ集を待ってから買うのもありかもしれません。


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