テーブルトークRPGを始めよう!(8)~ルールブック編・あるある~


はじめに

筆者の趣味の一つである、テーブルトークRPG(以下TRPG)を紹介します。

今回は、ルールブック編の締めくくりとして、ルールブック「あるある」を書いていきます。

書籍という宿命

TRPGシステムは、主に本として流通しています。

一部では、電子書籍版やネットでの公開などがありますが、みなさんが最初に手に取る場合は、やはり本としてではないでしょうか。

中には、おもちゃとして販売されているTRPGシステムもあります。

TRPGシステムが、書籍タイプで販売されているのは流通に関係しています。

書籍タイプであれば、本屋さんに置いてもらえて、気軽に手に取ってもらえるメリットがでます。

書籍として流通する限りは、書籍の宿命を背負うわけです。

ルールブックあるある

初心者のかたでは、なかなか気づきづらい「あるある」を書きます。

TRPGシステムならではだと思ってください。

誤字脱字問題

TRPGシステムは、とにかく誤字脱字が多いです。

データの数字が違うなどもけっこうな確率であります。
下手をすると、全文差し替えなんてのもあります。

普通の書籍では考えられないことです。

でも、TRPGシステムでは日常の風景です。

初版については、誤字脱字がある者として購入してください。

最近は、誤字脱字をエラッタとして、公式ホームページで公開されています。

『ELDEN RING TRPG』は、すでに4回のエラッタを公開しています。

TRPGの基本ルールブック等を買ったなら、定期的に公式ホームページの確認は必須なのです。

絶版問題

書籍は、販売部数が伸びなければ絶版となります。

基本ルールブック等も例外ではありません。

欲しいと思ったTRPGシステムのルールブックが、新品として手に入らない時があります。

全ての本が手に入らないならいいのですが、一部のルールブックだけ絶版で手に入らない場合は、どうするか考えものになります。

『ダブルクロス 3rd』とかが、当てはまります。

電子書籍で販売されている物を購入する以外で、書籍で欲しい場合は、中古で入手するかあきらめるしかありません。

TRPGシステムを購入する時は、すべてのルールブックが、全員に手に入る状態かを確認しておきましょう。

売ってない問題

これはもう昔話となりました。

ネット通販があるので、売ってない問題はほぼ解決していると言えます。

私が学生の頃は、わざわざ電車や車に乗って、遠方まで買いに行かなければいけませんでしたので。

おわりに

TRPGシステムは、公式ホームページでルールブックの発売状況を確認してから買うのがいいです。

基本ルールブックなどを購入する際は、もし中身を確認できるなら、できるだけ新しい発行年月日の本を選びましょう。

もし、改訂版が発売されているなら、改訂版を買いましょう。

エラッタのことを書きましたが、グループ全員が同じルールでプレイするなら、特にプレイ自体での問題は無いでしょう。

TRPGの「あるある」を踏まえて、みんなでプレイを楽しんでください。

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