テーブルトークRPGを始めよう!(15)~最初のTRPGシステム候補~
はじめに
筆者の趣味の一つである、テーブルトークRPG(以下TRPG)を紹介します。
今回も、私がTRPGを初めて選ぶ候補となるシステムについて書いていきます。
評価基準
TRPGをプレイしている方は、この記事を読んでいないと思いますが、改めて書いておきます。
この記事は、一度もTRPGに触れたことがない人を対象にしています。
私もプレイをしていないので、TRPGシステムの内容を評価には含めていません。
あくまでも、初めてTRPGシステムの購入を考えている人への記事として読んでいただけたらと思います。
・入手難易度
・基本ルールブックのみでプレイができるか
・追加ルールなどの拡張性
・知名度
上記の基準を軸に候補となるTRPGシステムを選んでいます。
入手難易度は、TRPGシステムをすぐに買えるか、または在庫がしっかりと流通しているか。
基本ルールブックのみでプレイできるかは、基本ルールブックだけでどれだけ長く遊べるか。
追加ルールなどの拡張性は、追加ルールなどが豊富に取り揃えられており、自分のプレイスタイルに合わせた選択ができるか。
知名度は、TRPGシステムの認知度となります。
最初のTRPGシステム候補
タイトル:『シノビガミ』 改訂版
著者:河嶋 陶一朗
出版社:新紀元社
公式ホームページ:https://bouken.jp/pd/sg/index.html
ジャンル:異能(忍術)
購入する時の注意点
購入する場合は、基本ルールブック等に「改訂版」と書いているか確認してください。
「改訂版」と書かれていない場合は、旧版ルールとなります。
一部のルール(リプレイに収録)が手に入りづらい状況にあり、出版されているシナリオ集の一部がプレイできない場合があるのでご注意ください。
おすすめポイント
基本ルールブックや追加ルールブック類が、一部を除いて手に入りやすい。
基本ルールブックだけでも楽しめます。
が、流派を扱った追加ルールブック(6冊)はあった方がいいです。
理由としては、追加ルールがバラバラに載っているのと、流派の深堀はキャラクター作成にいい風味を出してくれるからです。
いきなり6冊の追加ルールブックを全部買うのではなく、興味のある流派から買っていくのもありでしょう。
『シノビガミ 改訂版』は、これ以上のルール拡張がないと思われるので、流通している本だけで、すべてをプレイできると言えます。
最初に、リプレイがついている『シノビガミ スタートブック(上・下)』をとりあえず読んでみるのも一手です。
プレイをしない場合でも、リプレイを楽しめて簡易ルールには触れることができます。
ルールブック類もしっかり流通しており、仲間を探しやすいと思います。
おわりに
忍術系のTRPGシステムがプレイしたい場合には、『シノビガミ 改訂版』は選択肢の1つに挙げれる(これを書いている時に他の忍術を扱ったTRPGシステムも発売されている)でしょう。