軍事戦略を学んで一騎当千になろう!(スマホアプリで戦略を学ぶんだ!編)


はじめに


この記事をクリックしていただき、ありがとうございます。

今回は『信長の野望・出陣』というスマートフォンアプリケーション(以下「スマポアプリ」)を取り上げ、学べる戦略がないか探っていきます。
筆者は、『信長の野望・出陣』がリリースされてから、1日も欠かさずログインしプレイしています。その期間は、約1年半という長きにわたります。
また、無課金でのプレイです。

戦略で忘れがちな資源とは……

スマホアプリのゲームをプレイしていると、課金をどうするか、が最初に頭をかすめます。そうくると戦略に必要なのはお金となりそうですが、そうではありません。

お金という資源は、この時点で頭にあるからです。
課金するかしないかに関わらず、全員が「時間」という資源を使っています。

言われてみれば、ゲームをプレイするには時間を使わなければいけません。
意外かもしれませんが、戦略の最重要資源となるのが「時間」なのです。

『信長の野望・出陣』の目的は、全国統一です。
そのためには、決められて領地を獲得しなければいけません。
『信長の野望・出陣』では、領地を獲得するには、自分で領地に赴くかゲーム内で遠征をするしかありません。

遠征する場合も、しっかり時間がかかる設定になっています。
これが、短くて1時間ちょっと。
長くなると6時間を超えることもあります。
自動で領地を登録しないので、スマホアプリで確認しなければいけません。
無数に領地を登録できるわけでなく、登録するための枠を持っていないといけません。
これが、最大で20箇所分。
なら、登録できる数だけ自動にしてくれてもいいのではと思いますができないのです。

じゃあ、遠征が終われば自動的に領地になるかというと、そういうわけではなく、合戦をしなければなりません。
この合戦がスキップできない仕様になっています(令和7年1月6日現在)。
1回に1分かかったとしても10箇所の領地を攻め取るのに10分かかります。

これが、きつい。
最初は、合戦も楽しいので自分で武将を操作します。
でも、途中から飽きてくるので自動に変更。
本を読みながら片手間で、筆者はこれらの合戦をこなしますが、20個の領地があると20分かかります。

ここまで読んでいただくと、『信長の野望・出陣』はすごく時間がかかるゲームなのが分かっていただけると思います。
領地獲得のためへの課金した場合は、領地を占領していく部分への「時間」の投資が逆に増えてしまいます。

ただ単にプレイをしていると、時間を使う割に成果が感じられないのです。。

『信長の野望・出陣』をプレイする戦略的意義は、「時間」という資源の貴重さを学べるところにあります。
実生活とゲームプレイとの「時間」との調和を図り、効果的に成果を上げていく練習ができるのです。

目標は大切だ

スマホアプリは、延々とゲームが拡張されていきます。
目標がない場合は、やってもやっても時間が足りなくなります。
特に『信長の野望・出陣』は、ゲームの特性から領地を獲得するのがメインの目的になります。

ゲームをプレイするなら、全国統一を目指すべきでしょう。
そうあるべきなんですが、ゲームをプレイすると、悲しいかな、とても無理な話だというのが3日でわかります。
私のプレイスタイルで1年半経過した感覚で言うと、ゲームプレイのサービスが終了するまでやっても、一地方を制圧するのが関の山でしょう。

じゃあ、武将コンプリートに方向転換するのもありなわけです。
武将は、ガチャで引いたりご当地などで獲得するのですが、これがまた厳しい。
被りもあるので、武将を一人前にするまでに相当な時間がかかります。
一人前になるのも全員がSSRではなく、SR以下の武将の方が多いです。
編成も手持ちの武将をうまく配置しなければならず、思い通りにはいきません。
人材育成には、時間がかかるのを教えられているようです。

となると、ゲームのゴール(全国統一)が果てしなく遠いため、目標の設定ができなければ楽しめません。
ここで、自分なりの目標を設定できるかどうかが問われます。
目標さえしっかりと決められれば、ゲームプレイ時間も節約できるでしょう。
どんなに潤沢な資源を持っていても「時間」からは逃れられず、「時間」によって戦略は制限されてしまうのです。

目標を掲げることは、戦略を策定する際に大切な要因になります。

影響を受けている

自分が影響力を受けているのを意識するだけで行動が変わります。
戦略を学ぶ際は、この視点も忘れてはいけません。
『孫子』でいう、利害両面思考を頭の片隅に常駐させておきましょう。
自分たちが戦略を学び活用するなら、他人も同じことをするはずです。

スマホアプリでも、みなさんを夢中にさせるための戦略・戦術が駆使されているはずです。
ゲームのプレイ時間が思ったより伸びていた時は、長時間プレイした動機を探ってみると良いでしょう。
様々な気づきが得られるでしょう。
無料という言葉に反応し行動を起こそうとするなら、すでに影響を受けていると思ってください。

おわりに

『信長の野望・出陣』は、それなりの年月をかけると、無課金でもそこそこのプレイができます。
序盤に勢いがあっても中盤である程度追いつけることがわかります。
ゲームの特性上になりますが、恐ろしいぐらい課金していなければ各プレイヤーが頭打ちになるからです。

いずれこのゲームをプレイしなくなる日を迎えます。

『信長の野望・出陣』公式サイト

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