製薬会社に就職して"良かった5つのこと"
みなさんこんにちは、そーすけです。
今回は私が製薬会社に就職して良かったことを5つご紹介したいと思います。
他業界についてはあまり知識がないので、あくまでも一般的な企業と比べてというレベルでご理解ください。
これから就職・転職を考えている方に少しでも有用な情報であれば嬉しいです。
給料が高い
製薬会社の平均給与は他業界に比べて高いです。特に営業(MR)は30-40歳で年収1000万円を越えることも少なくありません。
また最近ではベンチャー企業も増えてきており、給与+ストックオプションなど魅力的な条件で働くことができます。
ただし元々の平均給与が高いためか、昨今の賃上げ要求には応えていない印象です。
このままでは「昇給<物価上昇」になる可能性はあります。
↓参考までにAnswerさんから製薬業界の平均年収Top20を載せておきます。
福利厚生が良い
製薬会社は、住宅手当、通勤手当、単身赴任手当、日当、ワクチン接種補助、ベビーシッター補助といった福利厚生が充実しています。
住宅手当:家賃の8割程度を会社が負担してくれます(特に国内メーカー)。
通勤手当:ごく当たり前に支給されます。
単身赴任手当:子育てMRさんが単身で転勤する際に支給されます。
日当:営業すると1日数千円もらえます(非課税で結構おいしい)
また健康保険組合(いわゆる保険証)も充実していますので、高額な医療費が発生しても安く済みます。年収1000万円超のサラリーマンの場合、高額療養費を活用しても15万円/月以上支払う必要があります。
しかし保険証の付加給付があれば2-3万円で済みます。
もはや民間の医療保険は不要です。
↓ヤクケンさんのブログが参考になりますね。面白いです。
社員の能力開発に積極的
製薬会社は、社員の能力開発のために多くの支援をしてくれます。
会社が独自で提供されるプログラムもありますし、興味を持った講習に各自で受講した場合に補助をしてくれる場合もあります。
特にMRから本社を目指している方は、補助金を利用して英会話教室など積極的に受講しているようです。
病気について詳しくなる
仕事柄、疾患・治療について勉強することが多いため、やたら詳しくなります。学会や論文などに触れながらどんどん知識がアップデートされ、頭でっかちになっていきます。
診察してもらっている時、なぜか製薬業界だとバレたくないと思ってしまいます。
どうやったら業界っぽくない感じに振る舞えるか常に意識しており、風邪を引いても「咳嗽(がいそう)」とか「ニューキノロン系でお願いします」とか言わないように心がけています。
でも保険証を見られているのですぐに業界の人だとバレます笑
評判の良い病院を見つけることができる
みなさんは自分や家族が病気になった際、どうやって病院を探しますか?Googleなどインターネットを調べたりお友達に聞いたりすることが多いのではないでしょうか。
私の場合は、他社メーカーの知り合いに連絡して聞きます。
これが大変参考になります。
特にMRさんは、地域の病院(クリニック含む)の情報についてとても詳しいです。病院の雰囲気から医師の専門・性格・勉強熱心かどうかなど本当に細い情報をご存知です。
正直私はGoogleの口コミは信用していません。
「先生の愛想が・・・」「受付が・・・」「待ち時間が・・・」とか。
それだけの理由で星1つを付けるのが全く理解できません。
ああいう書き込みを見るとがっかりしますし、あの評価が全てと思っている患者さんが多いことが怖いです(たまに当たっているのもありますが笑)。
もし近くに製薬会社の知り合いがいるのであれば、良い病院を聞き出しておいて損はないです。
まとめ
以上、簡単ですが良かった点を5つほど紹介しました。
製薬会社は他業界に比べても条件が良く魅力が多いと思っています。
この業界に興味を持っていただければ嬉しいです。
次は「就職して悪かった12のこと」を書こうと思います(笑)。
では。
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