【変人思考】平方数数を定義してみた
本日は、4月25日。4と25はどちらも平方数です。
先日、「素数数」というおかしな数を勝手に定義してみました。
素数だけでできた数字のことですね。これ、他の数でも応用できそうな…?
ということで、今回は「平方数数(へいほうすうすう)」を定義してみました!興味のある方はぜひご覧ください。
(「数数」と連続しているのはやはり不自然ですね…笑)
※筆者が独自で考えた数です。正式な名前ではありませんのでご注意ください。
平方数数とは、言葉の通り、
平方数だけでできた数
つまり、
0, 1, 4, 9だけでできた数
です。素数数は「2, 3, 5, 7だけ」でしたが、平方数は「0, 1, 4, 9」だけです。
具体例を小さい順に挙げていくと、
0, 1, 4, 9, 10, 11, 14, 19, 40, 41, 44, 49, 90, 91, 94, 99, 100, 101, 104, 109, 110, ...
と続いていきます。平方数数は無限に存在します。
さて、平方数数について少し考察していきましょう。
★平方数素数
平方数数で素数のものを「平方数素数」と呼ぶことにします。
(相変わらず名前がややこしい笑)
もちろん、平方数かつ素数なる数は普通存在しないんですけどね。
小さい平方数素数は、
11, 19, 41, 101, 109, 149, 191, 199, 401, 409, 419, 449, 491, 499, ...
と続いていきます。無限に存在するかどうかはわかりません。
★回文平方数素数
平方数素数のうち回文になっているものを「回文平方数素数」と呼ぶことにします。
小さい回文平方数素数は、
11, 101, 191, 919, ...
と続きます。意外とあるっていうのが驚きですね。
★数素数方平
平方数素数の数字をひっくり返しても素数になる数を、文字をひっくり返して「数素数方平(すうそすうほうへい)」と呼ぶことにします
(ひっくりかえしても「素数」というワードが登場しますね!)
数素数方平になるのは、
101, 149, 191, 199, 919, 941, 991, ...
ですね。
(回文平方数素数は数素数方平でもあります)
尚、平方数素数でメルセンス素数になる「メルセンヌ平方数素数」や、フェルマー素数になる「フェルマー平方数素数」は見つかっていません。
★平方数平方数
平方数数で平方数になるものを「平方数平方数」と呼ぶことにします。出た!同じ名前2連続!
49, 100, 144, 441, ...
などなどがありますね。平方数平方数は無限に存在します。なぜなら、00をたくさん付けていけばいいから。
4900
490000
49000000
︙
はすべて平方数になるのです。
という感じで、今回も変な名前がたくさん登場しました。いかがでしたでしょうか?
0, 1, 4, 9だけでできている数を見つけたら、「平方数数」のことを思い出していただけると嬉しいです。他にも色々なことを考えられるので、気が向いたら発信していこうと思います。
(平方数三角数、平方数矩形数、平方数半素数など)
尚、オリジナルのナンバーは以下のマガジンにまとめられていますので、そちらも合わせてご覧ください!
素数はいつも、あなたのそばに。
Let's enjoy SOSU !
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。