数字が逆でも成り立つ事実
タイトル画像の文章の意味、おわかりでしょうか?
最初に見て分かった方は逆にすごいです…というかやばいです笑。
あえて、意味のわからない言葉で表してみました。
でも、これには深い理由があります。
五七五にしたかったからです。
答えを言う前に、今日の日付を素因数分解しておきましょう。
330=2×3×5×11
0−3+3=0が11の倍数なので、11で割れますね。
さて、330という数字をひっくり返してみましょう。
0を抜くと、
33となります。
この数もさらに素因数分解すると、
33=3×11
こちらも11で割れますね。
11という数字。
これを漢数字で表してみましょう。
十一
さらにこの漢数字を縦に並べてみると…
十
一
もうわかりましたね。
十
一
→「土」となりますね!
タイトル画像を解説すると、
11で割れる数は、
ひっくり返しても11で割れるのです。
これは、11の倍数判定から当たり前の事実なのですが、
当たり前だけど意識していなかったこと
でしたね。
具体例を交えて説明いたします。
143
は11で割れます。なぜなら、
3−4+1=0が11の倍数だから。
一方、数字をひっくり返した
341
も11で割れます。なぜなら、
1−4+3=0が11の倍数だから。
もう一つ例を上げます。
1529
は11で割れます。なぜなら、
9−2+5−1=11が11の倍数だから。
一方、数字をひっくり返した
9251
も11で割れます。なぜなら、
1−5+2−9=−11が11の倍数だから。
例からわかるように、
交互に引き算しているので、計算結果のプラスマイナスが入れ替わっています。
入れ替わっても、11で割れるかどうかの結果は変わりません。
(0は0のままですが、11は−11になっていますね)
11の倍数をひっくり返してみたことはあまりなかったので、僕にとっては新しい発見でした。
皆さんは、どう思いますか?
面白いな〜と思った方は、覚えておいてください!
素数はいつも、あなたのそばに。
Let's enjoy SOSU!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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