【まさかの解説⑤】同窓会前半戦〜居場所探しが始まる〜
この記事は、5年前に筆者が執筆した「まさかの正夢」という小説の解説です。
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今回は、第4回「同窓会へ」の内容をもとに書いていこうと思います。
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主人公の二郎が、母校である真坂高校の同窓会に出席するという内容ですね。
次の話まで続くわけですが、このシーンが前半のハイライトと言ってもいいかもしれません。
『同窓会』
をテーマにしているわけですが、筆者にはそんなに良い思い出はありません。
中学の同窓会は、成人式の後に開催されたので参加しましたが、話せる相手はごくわずかで、そんなに盛り上がらなかったなーという印象でした。お世話になった先生方と話せたのは良かったですけどね。
そして、高校の同窓会には参加したことがありません。そもそも、開催されていたことすら知りませんでした。高校3年の時は空気のように浮いていたので、連絡先を知っている人はほぼいませんでした。
とはいえ、高校の同窓会に参加しても浮いてしまう可能性が高いので、別に参加しなくても良かったかなと思っています。今でも仲良くしている友達が4, 5名ほどいますが、それ以外の人とは全然会っていません。
私は、友だちがそんなに多い方ではありません。しかし、少ないけれど素晴らしい友人に恵まれています。本当に会いたいときは、自分から連絡して会うので、わざわざ同窓会に参加する必要はないと考えています。ただ、高校でお世話になった先生とは話したいですけどね…。
人見知りでもある二郎。もし自分が高校の同窓会に出席していたらどうなっていたのかを、想像しながら書いています。自分の居場所が無くて、焦ってしまう可能性が高いですね…。
オープンキャンパスで三浪の三郎に出会い、大学進学そのものに疑問を持ち始めた二郎。そして、オープンキャンパスで気になった女子二人組。色々なことが頭を駆け巡り、二郎の心にも大きな影響を及ぼし始めます。
さあ次回、同窓会の後半戦です。二郎に、思わぬ展開が待ち受けています。気になる方はご覧ください!
今回はここまでです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。