【あと1週間】各都道府県の選挙区はいくつあるのか?
衆議院議員選挙まで、あと1週間となりました。
先週は選挙ポスターの数遊びについて書きましたが、
今回は「選挙区の数」についてです。
選挙区は、地域別に「東京◯区」とか「神奈川◯区」のように分けられていますよね。
ここで気になったのは、
都道府県ごとに選挙区の数はいくつあるのか?
ということ。人口が多いところほど数は多いですが、一番多くていくつなのでしょうか?
逆に、少ない県は選挙区がいくつあるのでしょうか?
さらに、
選挙区の数が素数の場所はどれくらいあるのか?
調べてみたので、以下で詳しく書いてみようと思います💪
都道府県別の小選挙区の区割り
以下リンクの画像を参照させていただきました。NHK様、ありがとうございます。
選挙区の数は、次のようになっています。
素数の都道府県を挙げてみると、
青森(3)
岩手(3)
秋田(3)
山形(3)
福島(5)
茨城(7)
栃木(5)
群馬(5)
千葉(13)
富山(3)
石川(3)
福井(2)
長野(5)
岐阜(5)
山梨(2)
大阪(19)
奈良(2)
和歌山(3)
鳥取(2)
島根(2)
岡山(5)
広島(7)
徳島(2)
香川(3)
高知(2)
福岡(11)
佐賀(2)
大分(3)
宮崎(3)
なんと、47都道府県中、29府県が素数選挙区でした!
そして、29も素数!
小さい素数(2と3)が多いことが主な原因ですね。
(2区が8県、3区が10県)
地元の神奈川が18区もあるため、2区や3区しかない都道府県があることには驚きました…😳
一票の格差が問題になっていますが、格差を狭めようとするとどうしても、人口の多い場所の選挙区が圧倒的に多くなります。
地図を見て改めて、首都圏って人口が多いんだなと実感しました。
尚、小選挙区の合計は289ですね。289は平方数です。こちらも豆知識として覚えておくと良いでしょう。
289 = 17×17
比例代表ブロックについて
また、先程引用したこの画像には「比例代表」の当選議席数も書かれていたので、こちらについても触れておきます。
11あるブロックのうち(11は素数!)、素数なのは5つですね。
東北ブロック(13)
北関東ブロック(19)
東京ブロック(17)
北陸信越ブロック(11)
中国ブロック(11)
すべて11〜19の数字であり、これらは四つ子素数でもありましたね。
ちなみに、東海ブロック(21)、近畿ブロック(28)、四国ブロック(6)は三角数ですね😊
21 = 1+2+3+4+5+6
28 = 1+2+3+4+5+6+7
6 = 1+2+3
さらに、小選挙区(289)と比例代表(176)を合わせた衆議院の議員数はというと…
289 + 176
= 465
= 1+2+3+...+29+30
なんと、465も三角数になるんですね!単なる偶然ですが、面白いなと思いました。
という感じで、選挙区の数について気づいたことを書いてみました。
他にも、数字に関する面白い特徴があるかもしれません。興味のある方は考えてみてください!
素数はいつも、あなたのそばに。
Let's enjoy SOSU !
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。