20200202は11で割れます!
今日は、令和2年の2月2日(日)です。
2.2.2
トリプルツーですね!
(トリプルスリーよりも弱そうな感じがします…笑)
一方、西暦だと、
20200202
この数字、ひっくり返しても
20200202
です。珍しいですね!
今後だと、
20211202
くらいしか無さそうですね。
もし長生きすれば、
21011012
にも立ち会えるかもしれません。そのとき筆者は106歳…!
すみません、話が脱線してしまいました。
さてさて、本題に入っていきます。
20200202
という数字、実は11で割ることができます。
20200202=11×1836382
どうしてわかったかというと、
11で割れるかどうかの判定法があるからです!
具体的には、
(1の位の数)-(10の位の数)+(100の位の数)-…
という感じで交互に足したり引いたりしたとき、
その計算結果が11の倍数であれば、元の数も11の倍数になるのです。
22
であれば、1の位の2から10の位の2を引くと0になり、11の倍数です。
2-2=0
(0はすべての数の倍数となります)
33も11の倍数です。55、77も同様。
143は、
3-4+1=0
となるから11の倍数です。
1001も、
1-0+0-1=0
となるので11の倍数です。
もっと言うと、
桁数が偶数であれば、数字をひっくり返しても同じ数は11の倍数になります。
1001は4桁で偶数です。数字をひっくり返しても1001で同じ数になりますね。
よって、1001は11の倍数であることがわかります。
ということは…
20200202
という数字を見てみましょう。
8桁なので桁数は偶数です。そして、ひっくり返しても同じ数!
よって20200202は11で割れることがわかるのです!
もちろん、
先程紹介した20211202も、21011012も、11で割れます。
20211202=11×1837382
21011012=11×1910092
いかかでしたか?
少し面白いなーと感じていただけたでしょうか?
身の回りの数を見ながら「この数は11の倍数かな?」と考えてみると、面白いかもしれません。
ぜひ、11の倍数を探してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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