313の珍しい性質
今日は、3月13日(金)。
313は素数です。
SOSU !
また、311も素数なので、(311, 313)は双子素数です。
TWIN !
さてさて。
313という数字は、ひっくり返しても313ですね。
このような数を「回文数」と言います。
さらに、回文数かつ素数となる数のことを「回文素数」と言います。
回文素数は、「エマープ〜SOSUをひっくり返してみよう〜」でも少し書きましたね。こちらも合わせてご確認ください。
さて、2進数という数があります。
0と1だけで表される数ですね。
普段我々が目にするのは10進数です。
1の位、10の位、100の位、1000の位…と続きますが、以下のような等式が成り立っています。
1
10 = 10
100 = 10 × 10
1000 = 10 × 10 × 10
同様に、2進数は1の位、2の位、4の位、8の位と続きます。
1
2 = 2
4 = 2 × 2
8 = 2 × 2 × 2
例えば、23は
23 = 1×16 + 0×8 + 1×4 + 1×2 + 1
となるので、2進数では
10111
と表すことができます。
10進数だと、23 = 2×10 + 3×1と表せますね。
さてさてそれを踏まえて…
僕が伝えたい本題をここから書きます。
10進数と同様に、2進数にも回文数があります。
なんと、313は2進数と10進数のどちらにおいても回文素数なのです!
313 = 1×256 + 0×128 + 0×64 + 1×32 + 1×16 + 1×8 + 0×4 + 0×2 + 1
となるので、2進数では
100111001
と表すことができます。
100111001
も回文数になってますね!
実は、2進数と10進数のどちらにおいても回文素数になる数は結構少ないです。
313の一つ前が7です。
7は2進数だと
111
で表せます(確かめてみてください)。
そして、313の一つ後が7284717174827…!(≒7兆)
2進数だと、
1101010000000011010111110101100000000101011
で表せます。こちらは確認が難しそう…笑。
要するに、とても珍しいことなのです。
以前も311の珍しい特徴について書きました。
→連続素数和の美しさ
313も珍しい特徴がありましたね。
双子揃ってすごいです!
TWIN !
((311, 313)は双子素数でした)
こういう珍しい特徴を、これからも追い続けていきたいと思います。
面白い要素が満載ですから!
素数はいつも、あなたのそばに。
Let's enjoy SOSU!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。