半素数アパート!
本日は、3月18日(水)。
以下のように素因数分解できるので、318は楔数です。
318 = 2×3×53
さて、最近引っ越しをしたわけなんですが、部屋番号に関する面白い発見があったのでシェアしたいと思います。
アパートの2階に引っ越したわけですが、その階には部屋が4部屋あります。
日本ではよく、「4(死)」という数字を敬遠しがちですよね。
(駐車場とかは1, 2, 3, 5となっていることが多い)
そのため、アパートの号数は
201
202
203
205
になっています。
ここで気がついたことが、
部屋の号数がすべて半素数である
ということ。
半素数とは、2つ素数のかけ算で表される数のことでした。
特に、2月は半素数が多い月であることを以前書きましたね。
以下のように素因数分解できます。
201 = 3×67
202 = 2×101
203 = 7×29
205 = 5×41
これ、実は4号室を飛ばしているから成り立つことなんです。
つまり、204がないから。
204は以下のように素因数分解できるので、半素数ではありません。
204 = 2×2×3×17
部屋の号数が全部半素数
すごくないですか…?
ちなみに、
206 = 2×103
なので、部屋が5つあっても大丈夫です。
また、3階であれば同じことが成り立ちます。
つまり、4号室を飛ばすとすべて半素数になります。
301 = 7×43
302 = 2×151
303 = 3×101
305 = 5×61
(他の階では成り立たないですね)
まさか、半素数を意識して4号室を飛ばした方はいないと思いますが…笑
4(死)を避けたことで面白い特徴が生まれました。
もちろん、僕自身はこのことを発見してテンションが上がりましたよ…!
皆さんは…?
(多分「なんだこの変人は…」と思っていそう)
3桁までであれば、比較的簡単に素因数分解できるはずです。
アパートに住んでいる方はぜひ、自分の部屋番号を素因数分解してみましょう!
素数はいつも、あなたのそばに。
Let's enjoy SOSU!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。