発車時刻も素因数分解!
電車に乗る際に見かける、電光掲示板。
みなさんもよく見ているのではないでしょうか?
特に複数の種別がある場合は乗る電車に注意が必要なので、電光掲示板での案内はとても役に立ちます。
さてさて、
僕は、ここに書かれている数字を素因数分解してしまうことがあります。
一昨日たまたまタイトル画像を撮影したのですが、
「良い数だな〜」と笑。
957と1003
実はどちらも素数ではありません。
まず957。
9+5+7=21が3の倍数なので、957は3の倍数です。
さらに、7-5+9=11が11の倍数なので、957は11の倍数でもあります。
→判定法について、詳しくはこちら
実際、以下のように素因数分解できるので、957は楔数であることがわかります。
957 = 3×11×29
SPHENIC !
独特な判定法なり聞き慣れない言葉なりが出てきて困惑してしまった方…すみません。
ただ、正直に申し上げたいのは、
957という数字を見ただけで、僕は上記の内容が頭にすぐ浮かんでしまったのです。
変人なもので…笑。
ただ、こういう数字の世界は面白いことを伝えたくて、ありのままに書いています。
どうか、ご理解ください…!
さて、まだ終わっていません。
次は1003です。
素数でしょ?
と思う方が多いかもしれませんが、実は17で割れます。
以下のように素因数分解できるので、1003は半素数であることがわかります。
1003 = 17×59
HALF !
1003が17で割れることは、知っていないとできません。
何度も1003という数を見てきているので、僕は瞬時に素因数分解ができます。
できっこないでしょ…
と思う方は、
今日から毎日
「1003は17で割れる」
「1003は17で割れる」
「1003は17で割れる」
と唱えてみましょう。おそらく覚えられます。
(変な宗教みたい)
こんな感じで、
よく目にする些細な発車時刻でも、面白い発見はたくさんあります。
みなさんもぜひ、電車に乗る際は発車時刻の数字に着目してみてください!
素数はいつも、あなたのそばに。
Let's enjoy SOSU!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。