【オリジナル】数字がだんだん小さくなる「デクレッシェンド素数」を紹介!【4桁】

画像1 今回は、筆者が勝手に考えた「デクレッシェンド素数」というものを紹介します。以前、「クレッシェンド素数」を紹介しましたね。「デクレッシェンド(Crescendo)」とは、「しだいに弱く、小さく」という意味です。そこで、数字がどんどん小さくなる素数を「デクレッシェンド素数」と名付けてみました。4桁のクレッシェンド素数にはどんなものがあるのか、興味のある方はご覧ください。
画像2 何番目の素数なのかと、素数の性質も合わせて載せました。最小のデクレッシェンド素数は5000台です。4321は残念ながら素数ではありません。
画像3 ピタゴラス素数とは、4p+1の形で表せる素数のこと。つまり、4で割ったら余り1の数ですね。2個に1個はピタゴラス素数なので、そんなに珍しくはありません。
画像4 2×6521+1=13043で、13043も素数です。このとき、6521はソフィー・ジェルマン素数、13043は安全素数です。
画像5 この数字のならび、かけざん九九の「7×3=21」になっているんですよね。筆者は勝手に「九九素数」と呼んでいます笑。
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画像8 度々登場する、左切り捨て可能素数。左から数字を切り取った643、43、3がすべて素数になっています。
画像9 7919がちょうど1000番目の素数ということで、8000台の素数は1000番目以降の素数になっています。
画像10 ハッピー素数とは、各桁の数字の「2乗和」を繰り返し計算したとき、最終的に1になる素数のことです。8521だと、8521→64+25+4+1=94→81+16=97→81+49=130→1+9+0=10→1+0=1となるので、最終的に1になります。
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画像12 p, p+6が両方とも素数であるとき、(p, p+6)はセクシー素数といいます。今回だと、8737が素数なので成立しています。
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画像14 前回の「クレッシェンド素数」とは違い、大きい数字の方が多いです。当然の話ですけど。9000台が、一番デクレッシェンド素数が多いです。
画像15 スーパー素数とは、「素数番目の素数」のことを言います。今回だと、1093が素数になっています。
画像16 前回の「クレッシェンド素数」の1000台で、エマープがたくさん登場しました。数字をひっくり返しても素数になる数のことですが、9000台にエマープが多いです。ひっくり返すと、1000台のクレッシェンド素数になるからです。
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画像18 尚、画像に載せた素数の性質は、代表的なものを一部載せただけです。他にも性質はあるので、興味のある方は調べてみることをおすすめします。
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画像24 平衡素数は、前後の素数の平均が自分自身になる素数のことでした。ちなみに、9871は10000以下で最大の平衡素数です。以上が、デクレッシェンド素数でした。色々な角度から素数を眺めてみると面白いと思うので、今後もオリジナルの数を考えて発表していこうと思います。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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