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【素数×プロ野球】素数背番号の秘密【2021年】

今月の26日(金)。2021年のプロ野球が開幕予定です。

昨年は新型コロナの影響で開幕が遅れましたが、今年は例年通りの開幕になりそうです。プロ野球ファンの方は、すでに楽しみにしている方が多いはずです。

僕は、プロ野球のガチファンではありません。ただ、楽天は応援しています。マー君が帰ってきたので、再び日本一になってほしいなと思っています。

さて、このnoteの主人公は「素数」です。プロ野球に対しても、素数で斬り込んでいこうと思います!

前々から気になっていたんですが、選手の背番号と守備位置にはある程度の規則性があるはずです。

ピッチャーは10番台が多いとか、主力の打者は1桁台が多いとか。

そこで、全球団の素数背番号を調査し、どの素数にどういう選手が固まっているかを明らかにしました。こんなことをする変人は、おそらく僕だけかもしれません。

プロ野球ファンの方も、ぜひ試しに読んでみてください。

まず、調査結果は以下の通りです。

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(選手名は載せていません。気になった方は調べてみてください。)

まずは2桁の背番号を見てみましょう。

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①11、17、47は全員ピッチャー

予想通り、背番号10番台の大半はピッチャーでしたね。

11と17は納得ですが、47も全員ピッチャーなのはびっくりです。たしかに背番号47のピッチャーは見たことがありましたが、全球団だとは思っていませんでした。

ちなみに、11は全球団ではなく10球団が使用しています。使っていないのは、日本ハムと阪神です。

日本ハムといえば、ダルビッシュ有選手や大谷翔平選手が11を付けていましたね。彼らが戻ってくることを想定して、温存しているのでしょうか?

一方、阪神の背番号11はかつて村山実投手が付けており、現在は永久欠番です。よって、12球団で背番号11が揃うことはありません。

ちなみに、阪神の背番号23も永久欠番となっています(吉田義男選手が付けていました)。素数が永久欠番なのも良いですね。

あと、巨人の背番号3も、かつて長嶋茂雄選手が付けていたもので永久欠番でしたね。

(新巨人の星で星飛雄馬が付けてしまいますが笑)

永久欠番については、下記記事も面白かったので、こちらもご覧ください。

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②1桁は内外野手が多い

上の方に着目すると、黄色や黄緑が多いです。1桁台は各チームの主力選手が付けています。

特に3、5、7は内野手と外野手のみが付けています。バッターからすると、これからの背番号は憧れのようなものなのでしょうか…?

あと、23や31も内外野手が多い傾向にあるようです。

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③コーチは70番台から

これも慣習なんですかね。下の方を見るとピンクが目立ちますが、基本的にコーチの背番号は71からスタートしています。

背番号83は12球団で存在しており、特に巨人の83は原辰徳監督です。

そう、実は12球団で素数の背番号を付けた監督は原さんだけなのです!これも意外でしたね。

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④ソフトバンクだけ独特?

12球団の表を見ていると、ソフトバンクだけ配色が独特だなと思いました。

2番がピッチャーだったり、大半がピッチャーである19番がキャッチャーだったり、などなど。この独特さが、日本一になる秘訣なのでしょうか…?

(おそらく違う笑)

⑤3桁に着目すると…

ここで、3桁の背番号も見てみましょう。

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なぜか、背番号127だけ多いですね。これ、ほんと不思議です。なぜなんでしょうか…?縁起の良い数なのか…?

ちなみに、127はメルセンス素数ですね。素数界では一目置かれる素数です。

127 = 2×2×2×2×2×2×2−1 = 2^7 − 1

メルセンス素数についてはこちら

他にも面白い法則性があるかもしれませんが、これくらいにしておきます。

素数の背番号、興味を持っていただけたでしょうか?

試合の際は、選手だけでなく背番号にも注目してみましょう。素数が出てきたら、この記事を思い出していただけると幸いです。

面白い発見があったらぜひともコメントお願いします。

今年も素数背番号の活躍が目立つことを祈って、この記事を終わりにしたいと思います。

素数はいつも、あなたのそばに。
Let's enjoy SOSU !

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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