見出し画像

【美術展感想】デスノート展に行ってきた



はじめに

 今回は美術展の感想です。大学で芸術を学んでいたものの、美術館に足を運ぶようになったのは社会人になってからでした。とかいって最初がデスノート展。美術展じゃねーよという声が聞こえますが、許してください。展覧会を見たのは少し前になりましたが感想書いていきます。

客層

 圧倒的に若い世代が多かったですね。学生時代にデスノートに触れる機会が多かったので懐かしい作品という印象が個人的に強かったのですが、デスノートの人気ぶりを再認識しました。海外の観光客も多く並んでいて、海外人気の高さも伺えました。また、弥海砂(変換するのに時間がかかる名前すぎる)と似たファッションの女性がかなり多く、誇張じゃなくまじで50人くらいいました。

見所

①小畑健の画力

小畑健も小畑健先生の圧倒的画力かなと。当時の扉絵の原画が展示されていたのですが、もうハチャメチャに上手くて(語彙力)。この展示会のための書き下ろしもさすがだったのですが、特に印象に残ったのが弥海砂のチョコレート持っているカラー原画ですね(弥海砂ってググると最初に出てきます)。チョコに描かれているドクロの描写が細かいし、何より海砂の表情がすごくいいんですよねー。
 もちろん漫画の原画も見れました。最初は原画の画力を見てるつもりだったのが、段々物語を読むという本末転倒な鑑賞の仕方をしてしまいました。デスノートは本当に面白い(中学生みたいな発言)。

②舞台セットの再現

 劇中に登場した舞台装置がいくつか再現されていてフォトスポットになっていたのですが、個人的にテンションが上がったのはこれでした↓

ポテチを取り・・・食べる!

 ポ、ポテチだーーーー!!
 会場で雷に打たれた気分でした。みんな大好きポテチの場面。初めて見たときはずっとゲラゲラ笑ってました。実は行きの電車でもしポテチあったらどうしようと考えていたので謎の感動が生まれました笑これだけで入場料以上の価値がありましたね。

③グッズ

 悔しいことに欲しかったTシャツは即完売。とはいっても色々買いました。フレームマグネットコレクションvol2に小畑先生書き下ろしの竜崎があるのですが、まじで遺影みたいになってます。ファンの人には申し訳ないのですが、そうとしか見えない。狙ったのかもしれませんが。

まとめ

 デスノート好きな人にはたまらない最高の展示でした。またデスノートを読みたくなってしまったので、聖書みたいな分厚いコミックスを買おうか本気で悩み中。絶対読みづらいんだよなーあれ。2026年には連載終了から20周年。ドル箱コンテンツなのできっとまたなにか展示をやってくれるんじゃないでしょうか。ふと思ったのですが、令和になってからデスノートは映像化されてないみたいで、ぜひ今の解釈で再構築されたデスノートを見てみたいですね。

いいなと思ったら応援しよう!