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R06【0902建設部門-鋼構造及びコンクリート】選択問題Ⅱ-2『解答論文例』- 技術士第二次試験 -



👇 R5年以前の過去問題「解答論文例」 

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🔹R06_II-2-1|過去問題

 業務が進む過程で、施工計画の前提となる条件に変更が生じたため、計画を見直し、施工時における構造物の安全性を再検討する場合がある。あなたが制約条件の多い都市部の鋼構造物及びコンクリート構造物の施工計画を担当する技術者として業務を行うに当たり、下記の内容について記述せよ。
(1)対象とする構造物、現地の状況及び条件の変更点を設定し、施工時における構造物の安全性を確保するために調査、検討すべき事項を複数挙げ、その内容について説明せよ。
(2)業務を進める手順を列挙して、それぞれの項目ごとに留意すべき点、工夫を要する点を述べよ。
(3)業務を効率的、効果的に進めるための関係者との調整方策について述べよ。

「日本技術士会」HP

🔹R06_II-2-1|骨子案

1.安全性確保のための調査・検討事項
 〇対象構造物
 〇現地の状況等
 〇条件変更点
 〇施工時の安全性確保のため調査・検討事項
  1)地盤条件の再評価
  2)安定性評価・応力解析
  3)近接施工の影響評価と対策
2.業務推進の手順と留意点・工夫点
 ①現状把握
 ②計画立案
 ③安全性評価
 ④実施計画策定
3.関係者との効率的・効果的な調整方策
 1.情報共有体制の構築
 2.専門家チームの編成
 3.ステークホルダーへの対応
 4.意思決定プロセスの確立

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🔸R06_II-2-2|過去問題

 構造物の改築、改修、補強の施工時点において、既設部の施工の不具合や設計との不整合が現場で確認される場合がある。このような場合、改築、改修、補強によって予定どおり構造物の性能が確保できるかどうかの判断と、確保されないと判断される場合には新たな対策の検討が必要となる。あなたが鋼構造物及びコンクリート構造物を担当する技術者として業務を行うに当たり、下記の内容について記述せよ。
(1)対象とする既設構造物と改築・改修・補強の目的、また不具合・不整合の内容を設定し、安全性若しくは耐久性を判断するために調査すべき事項と必要な性能を確保するために検討すべき事項を示し、その技術的内容について説明せよ。
(2)業務の手順を列挙して、それぞれの項目ごとに留意すべき点、工夫を要する点を述べよ。
(3)上記業務を効率的、効果的に進めるための関係者との調整方策について述べよ。

「日本技術士会」HP

🔸R06_II-2-2|骨子案

1.既設橋梁の耐震補強と調査・検討事項
 〇対象構造物
 〇補強の目的
 〇不具合・不整合の内容
 〇安全性・耐久性の判断に向けた調査事項
 〇性能確保に向けた検討事項
2.耐震補強業務の手順と留意点・工夫を要する点
 ①現地調査と資料収集
 ②構造解析と耐震性能評価
 ③補強計画の立案
 ④詳細設計段階
 ⑤施工計画
 ⑥補強後の性能検証
3.関係者との効率的・効果的な調整方策
 1)発注者との定期的な進捗会議
 2)地元自治体や警察との協議
 3)施工業者との意見交換
 4)学識経験者を含む技術検討委員会設置
 5)地域住民への工事説明会開催
 6)その他

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