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技術士|受験申込書【業務経歴・業務内容の詳細】1002上下水道部門-下水道『R4合格者事例』




👇 本記事以外の「合格者事例」

0101 機械部門|機械設計|R4年度合格
0404 電気電子部門|情報通信|R3年度合格
0405 電気電子部門|電気設備|R4年度合格
0901 建設部門|土質及び基礎|R4年度合格
0902 建設部門|鋼構造及びコンクリート|R5年度合格
0903 建設部門|都市及び地方計画|R4年度合格
0904 建設部門|河川,砂防及び海岸・海洋|R5年度合格
0907 建設部門|道路|R5年度合格
0908 建設部門|鉄道|R4年度合格
0909 建設部門|トンネル|R4年度合格
0910 建設部門|施工計画,施工設備及び積算|R4年度合格
0910 建設部門|施工計画,施工設備及び積算|R5年度合格
0911 建設部門|建設環境|R5年度合格
1001 上下水道部門|上水道及び工業用水道|R3年度合格
1002 上下水道部門|下水道|R4年度合格【👈本記事】
1203 農業部門|農業農村工学|R5年度合格
1603 情報工学部門|情報システム|R5年度合格
(R6年度最終合格発表後、随時追加予定)


📝まえおき

今回紹介する「合格者事例」は、
令和4年度試験に合格された元受験生さんの
 ① 業務経歴
 ② 口頭試験を見据えたコンピテンシー
 ③ 業務内容の詳細(当記事、有料) です。

この元受験生さんの受験部門・受験科目は
上下水道部門「下水道」です。

ご本人さんの特定を避けるため、
一部内容を記号等で伏せていることをご了承ください。

「②  口頭試験を見据えたコンピテンシー」は、
受験申込み時に提出する「③ 業務内容の詳細」(720字以内) の作成に際し、
その名の通り、口頭試験を見据え、
コンピテンシーを問われることを想定した下資料です。
(元受験生さんのご了承のうえ、本記事にて公開いたします)



📝①業務経歴

📅経歴1

勤務先:株式会社〇〇 △△支店
所在地:〇〇県▽▽市
地位・役職:担当
業務内容:下水処理場施設の運転管理におけるデータ分析と報告書作成
従事期間:1994年4月~1996年9月

📅経歴2

勤務先:株式会社〇〇 △△支店
所在地:〇〇県▽▽市
地位・役職:担当
業務内容:小規模下水処理施設の維持管理計画の策定とコスト評価
従事期間:1996年10月~2000年3月

📅経歴3

勤務先:株式会社〇〇 △△支店
所在地:〇〇県▽▽市
地位・役職:担当
業務内容:下水処理施設の詳細設計(配管設計、構造物の耐震検討)
従事期間:2000年4月~2007年3月

📅経歴4

勤務先:株式会社〇〇 △△支店
所在地:〇〇県▽▽市
地位・役職:サブリーダー
業務内容:中規模下水処理施設の改築基本設計における計画立案
従事期間:2007年4月~2016年3月

📅経歴5|「業務内容の詳細」に採用

勤務先:株式会社〇〇 △△支店
所在地:〇〇県▽▽市
地位・役職:サブリーダー
業務内容:大規模下水処理施設の更新計画における技術評価と最適化
従事期間:2016年4月~2022年3月


📝②口頭試験を見据えたコンピテンシー

💹専門的学識

MBR(膜分離活性汚泥法)の原理、特性、適用条件、及び他の処理方式との比較について説明できるように準備する。

下水道法、水質汚濁防止法等の関連法規と、それらが更新計画にどのように影響するかを具体的に説明できるようにする。

💹問題解決

既存施設の制約条件(敷地、構造等)をどのように克服し、最新技術を導入できたのか、具体的な解決策を説明できるようにする。

複数の処理方式の比較検討において、どのような評価項目を設定し、どのように優先順位をつけたのか、その根拠を説明できるようにする。

💹マネジメント

技術評価チームのメンバー構成、各メンバーの役割分担、及びチーム全体の進捗管理について、具体的な事例を交えて説明できるようにする。

コスト評価において、初期投資コストだけでなく、ライフサイクルコスト全体を考慮した理由とその算出根拠を説明できるようにする。

💹評価

MBR導入による省エネルギー効果、汚泥削減効果、及び環境負荷低減効果について、具体的な数値目標と達成見込みを説明できるようにする。

クライアントである〇〇市が、本計画案をどのように評価したのか、具体的な評価ポイントと改善要望を説明できるようにする。

💹コミュニケーション

複数のステークホルダー(市民、行政、地元企業等)に対し、どのように情報提供を行い、意見交換を行ったのか、具体的な事例を説明できるようにする。

技術的な内容を分かりやすく説明するために、どのような工夫をしたのか、図やイラスト等の資料を提示しながら説明できるようにする。

💹リーダーシップ

技術評価チームを率いる上で、どのような課題に直面し、どのように解決したのか、具体的なエピソードを交えて説明できるようにする。

複数のステークホルダーの利害調整において、どのような点に留意し、どのように合意形成を図ったのか、具体的な事例を説明できるようにする。

💹技術者倫理

本業務において、公衆の安全、健康、及び福利を最優先に考慮した点は何か、具体的な事例を説明できるようにする。

環境負荷低減、省エネルギー化等の持続可能性に関する取り組みについて、具体的な目標と達成見込みを説明できるようにする。

💹継続研さん

MBR等の最新技術に関する知識をどのように習得したのか、具体的な研修会や論文発表等の活動を説明できるようにする。

今後の下水道技術の動向をどのように予測し、自身の技術力向上にどのように活かしていくのか、具体的な計画を説明できるようにする。


🔐③業務内容の詳細(713字)【有料】

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777字

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