
分割版(Q5-3)その3|技術士:建設部門「0901土質及び基礎」選択問題Ⅲ|過去問「テーマ整理」→ R7練習問題 → 解答論文例(全12問)
上記記事の解答論文例全12問を1問ずつに分割し、
「R7練習問題:Q5-3」に対する解答論文例を3題掲載したのが、
以下の記事です。
そして、本記事は上記記事の解答例3題のうち、
3題目の解答例となります。
なお、解答論文の添削も行っております。
添削は本記事の練習問題に限らず、
過去問題に対する解答論文でも受け付けております。👇👇👇
◆ R7練習問題
▶ カテゴリー5:その他の分野
▽ Q5-3:練習問題
近年、自然災害の激甚化や社会インフラの老朽化に伴い、地盤工学の知見を活かした防災・減災教育の重要性が高まっている。特に、地域住民や次世代を担う若者に対して、地盤に関する基礎知識や災害リスクの理解を促進することが求められている。また、防災・減災に関する地域の取り組みにおいて、地盤工学の専門家が果たすべき役割も拡大している。
一方で、専門性の高い地盤工学の知識を一般市民にわかりやすく伝えることには多くの課題がある。さらに、地域ごとに異なる地盤特性や災害リスクを考慮した教育プログラムの開発も必要となっている。加えて、デジタル技術を活用した新たな教育手法の導入や、地域の防災計画への地盤工学的知見の反映など、従来の枠組みを超えた取り組みも求められている。
このような状況下で、地盤工学の専門家が社会教育や地域防災にどのように貢献できるかが問われている。土質及び基礎を専門とする技術者の立場から、以下の設問に答えよ。
(1)地盤工学の知見を活かした防災・減災教育及び地域防災活動を推進するにあたり、投入できる人員や予算に限りがあることを前提に、多面的な観点から3つ以上の技術的課題を抽出し、それぞれ観点を明記したうえで、その課題内容を示せ。(*)
(*)解答の際には必ず観点を述べてから課題を示せ。
(2)前問(1)で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を、専門技術用語を交えて示せ。
(3)前問(2)で示したすべての解決策を実行しても新たに生じうるリスクとそれへの対策について、専門技術を踏まえた考えを示せ。
◆ R7練習問題・過去問題に対する添削
前述の練習問題Q5-3、または過去問題に対して添削をご希望の方は、
下記受付フォームに必要事項を登録のうえ、
送信をお願いいたします。👇👇👇
添削料金は「1問題1回につき9,900円」です。
入金方法はメール返信時にお知らせします。
入金確認後7日以内に、添削結果をお送りいたします。
◆ R7練習問題の解答論文例 (以下、有料です)
▶ カテゴリー5:その他の分野
▽ A5-3:練習問題の解答論文例3
ここから先は
¥ 1,100
チップでの応援ありがとうございます。 いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!