![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132045282/rectangle_large_type_2_cba3eb3a8cdeac0770070040029e9e0d.png?width=1200)
問題Ⅱ-2の対策法:建設部門「施工計画、施工設備及び積算」~技術士第二次試験~
★ 過去問解答例のお知らせ(有料記事)
【⇩当記事の本題⇩】
技術士第二次試験「選択問題Ⅱ-2」の対策法について、建設部門の「施工計画、施工設備及び積算」科目を対象として以下に私見を述べます。
【1】 注意事項
・対策法に100点の答えはありません
・この対策法は60点を目指すヒントとして捉えてください
★あくまでも、自力で考えることを忘れないでください。
【2】 問題Ⅱ-2の過去問
「日本技術士会」HPに公表されていますので、上記リンクより参照してください。
【3】 過去問の傾向
・工事の種類は主に以下の3種類
➀ 橋梁工事(橋脚工事、上部工拡幅工事、河川区域内、都市近郊)
② 開削工事(市街地、住居区域など)
③ 切土・盛土・補強土壁土工事(丘陵地)
・R2年以降、模式図が示されている。
・R4年以降、異常が発生した工事を事例としている。
・設問(1)~(3)について、R3年以前ではⅡ-2-1とⅡ-2-2がほぼ同じ問題文であったが、R4年以降では別々の問題文となっている。
・R4年のⅡ-2-2は、異常状態が発生している前提として、設問(1)~(3)が異常状態への対処を問いている。
・R5年では、Ⅱ-2-1とⅡ-2-2ともに、設問(3)で異常状態が発生した場合の対処を問いている。
★近年の過去問の傾向から、R6年以降、「異常状態の発生」を前提とした設問が出題されると想定する。
【4】 問題Ⅱ-2対策案
1) R2以降の模式図の工事をイメージする。
→ イメージできれば4)へ
→ イメージできなければ2)へ
2)イメージできない場合、
→ 橋梁工事なら、過去問と類似の河川、都市部へ足を運ぶ
→ 開削工事も同様、過去問と類似の市街地、住居区域へ足を運ぶ
→ 切土・盛土・補強土壁工事も同様、過去問と類似の
丘陵地へ足を運ぶ
(前述1)でイメージできる場合、
3)足を運んだ場所で、模式図の工事規模および工事内容をイメージする。
(工事のイメージを、スケッチすると良いかもしれない)
4)次に、自分の経験した①橋梁、②開削、③切土・盛土・補強土壁工の
各工事に対し、最も苦労した工事を各々1つずつ抽出する。
5)各工事の施工上の異常状態を抽出する。異常状態を想像できない場合、日経コンストラクションなどのトラブル事例等を参考にして、異常状態を設定する
6)上記4)の①~③の各工事に対し、以下の想定問題を作る。
ⅰ)異常対処として、R4:Ⅱ-2-2の設問(1)~(3)を各工事に置き換えた想定問題を作る。
ⅱ)異常対処として、R5:Ⅱ-2-1の設問(1)~(3)、Ⅱ-2-2の設問(1)~(3)を各工事に置き換えた想定問題を作る。
7)上記6)で作った想定問題に対し、解答論文を作る。
8)そして、添削を受ける。この添削結果をもとに解答論文を改善する。
【5】 添削を受け付けております!
添削は本記事の練習問題に限らず、
過去問題に対する解答論文でも受け付けております。👇👇👇
おわり
いいなと思ったら応援しよう!
![小泉士郎🎈&H|技術士(建設・総監部門)|R7筆記試験対策|セルフケア](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/168732533/profile_068acafe5d5366e89efe293bf968dc88.jpg?width=600&crop=1:1,smart)