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あっという間に人は死ぬから|死、孤独、責任
👇本日は、1冊の本を紹介します👇
👇興味を持ったきっかけの関連動画2つ👇
✅私なりの解釈「あっという間に人は死ぬから」
主なポイントをまとめます。
1.時間の使い方に関する本
人が時間を無駄にしてしまう原因と対策について書かれている
2.時間に関する問題が解決しないこと
2.1 著者がリサーチャーとして調べた結果
時間に関する本が昔から売れ続けている
同じような本が出ては売れ、出ては売れを繰り返している
この繰り返しは「時間の悩みがまだ解決できていない」ことを示している
2.2 著者の見解
時間に関する本が売れ続けているということは、問題が根深いことを示している
同じような本が繰り返し売れるのは、時間に関する悩みが解決できていないということ
この洞察が本を執筆するきっかけの一つとなっている
3.ダライ・ラマの言葉
『人類に関して最も驚いてることは、
人はお金を儲けるために自分の健康を犠牲にし、
健康を取り戻すためにお金を犠牲にする。
そして、
将来を不安がって今という瞬間を満喫できません。
結果的に現在にも将来にもどこにも生きることができないのです。
人はあたかも自分が死なないものであるかのように生きています。
そして、
本当に生きるという経験をしないまま死んでしまうのです』
4.主な論点
人は死、孤独、責任という3つの現実を直視せず、避けようとするため、重要なことを先延ばしにしてしまう
ネガティブな感情はポジティブな感情の3~20倍感じやすい特性がある
自分の価値観を見つけることが重要で、それは以下から探れる
過去の困難な体験から学んだこと
子供の頃に夢中になっていたもの
5.死、孤独、責任に関する洞察
5.1 死について
人は自分の死を直視せず、人ごとのように見がちである(イラン大学の研究チーム調査)
死を意識しないため、時間が無限にあると錯覚してしまう
「まだタイミングじゃない」「今じゃない」「そのうち」と先延ばしにする
多くの人が死を意識するのは、がんの告知を受けた時くらい
5.2 孤独について
人は孤独を恐れるあまり、以下のような行動を避けてしまう
1人で地元から転居すること
1人で海外旅行をすること
1人でビジネスを始めること
孤独を避けようとして周りに合わせすぎ、本当にしたいことができなくなる
人は100%分かり合うことはできない
自分の痛みや苦しみは自分にしか分からない
5.3 責任について
責任を避けようとすると、以下のような重要な決断を先延ばしにする
結婚すること
子供を産むこと
大きな買い物をすること
投資すること
転職すること
フリーランスになること
起業すること
大きなプロジェクトを進めること
6.解決策
死や孤独、責任を当たり前のものとして受け入れる
常に意識する必要はなく、重要な決断をする時だけ直視する
紙やメモに「人は死ぬ」「人は孤独なもの」「人には責任がある」と書いておく
これらを受け入れることで、より意識的な選択ができるようになる
自分の本当の価値観を見つける
価値観に基づいて具体的な目標を設定する
目標から日々のやることとやらないことを決める
定期的に見直しを行う
7.著者の佐藤舞(サトマイ)さんとは
マーケティングリサーチャー
YouTuberとしても活動(38万人の登録者)
26歳で起業
統計データを使って消費者行動を分析する専門家
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