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分割版(6-1)|技術士:建設部門「0910施工計画、施工設備及び積算」選択問題Ⅲ|過去問「テーマ整理」→ R7練習問題 → 解答論文例(全12問)

本記事は、上記記事の解答論文例全12問を1問ずつに分割した
「R7練習問題:Q6-1」に対する解答論文例です。

なお、解答論文の添削も行っております。
添削は本記事の練習問題に限らず、
過去問題に対する解答論文でも受け付けております。👇👇👇



◆ R7練習問題

▶ カテゴリー6:その他の分野

 ▽ Q6-1:練習問題

 建設業界における生産性向上の取り組みとして、施工設備・機械の高度化や建設ICTの導入が進められている。特に、AI・IoTを活用したスマート建機の開発、ドローンや3Dスキャナーを用いた測量・検査技術の導入、AR/VRを活用した施工管理など、先端技術の活用範囲が広がっている。これらの技術は、作業の効率化や精度向上、安全性の確保などに大きな効果をもたらすと期待されている。例えば、GPSやAIを搭載した自動運転建機による高精度施工、ウェアラブルデバイスを用いた作業員の安全管理、BIM/CIMと連携した施工進捗の自動管理、AIによる施工計画の自動生成技術などが実用化されつつある。さらに、5G通信を活用した遠隔操作や、ロボット技術による危険作業の自動化なども検討されている。一方で、これらの新技術の導入には、初期投資コストや運用・保守の課題、既存の施工プロセスとの整合性など、検討すべき点も多い。また、データセキュリティの確保や、熟練技能のデジタル化・継承など、新たな課題への対応も必要となっている。
(1)建設現場に最新の施工設備・機械や建設ICTを導入し、生産性向上を図るにあたり、投入できる人員や予算に限りがあることを前提に、多面的な観点から3つ以上の技術的な課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、その課題の内容を示せ。(*)
(*)解答の際には必ず観点を述べてから課題を示せ。
(2)前問(1)で示した課題のうち、最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を、「施工計画、施工設備及び積算」の専門技術用語を交えて示してください。
(3)前問(2)で示した解決策を実行しても新たに生じうるリスクとそれへの対策について、「施工計画、施工設備及び積算」の専門技術を踏まえた考えを示してください。

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◆ R7練習問題・過去問題に対する添削

前述の練習問題Q6-1、または過去問題に対して添削をご希望の方は、
下記受付フォームに必要事項を登録のうえ、
送信をお願いいたします。👇👇👇

添削料金は「1問題1回につき9,900円」です。
入金方法はメール返信時にお知らせします。
入金確認後7日以内に、添削結果をお送りいたします。


◆ R7練習問題の解答論文例 (以下、有料です)

各練習問題に対し3ケースの解答例を用意しました。

なぜなら、問い(1)で課題を3つ抽出し、問い(2)で、そのうち最重要と考える課題に対して解決策を述べるからです。

つまり、問い(2)に対する最重要課題としてどれを選択するかによって、
(2)~(4)の解答案が3種類発生することになるので、3ケースの解答論文例を用意しました。

{問い(1)で抽出する課題によって、
 問い(2)以降の解答ケースが枝葉的に増えるのですが・・・}


▶ カテゴリー6:その他の分野

 ▽ A6-1:練習問題の解答論文例1

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