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分割版|R03【0904建設部門-河川、砂防及び海岸・海洋】選択問題Ⅱ-2-1河川『解答論文例』- 技術士第二次試験 -
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🔹R03_II-2-1|過去問題
我が国のインフラは、その多くが高度経済成長期以降に整備されており、今後、建設から50年以上経過する施設の割合は加速度的に増加する見込みである。このため、国民の安全・安心や社会経済活動の基盤となるインフラの維持管理・更新を計画的に進めていく必要がある。あなたが、施設の老朽化(長寿命化)対策に関する計画策定の業務を担当することとなった場合、河川、砂防及び海岸・海洋のいずれかの分野を対象として、以下の問いに答えよ。
(1)業務着手に当たって収集・整理すべき資料や情報について述べよ。併せて、それらの目的や内容について説明せよ。
(2)業務を進める手順について述べよ。併せて、それらに関し、留意すべき点や工夫を要する点について説明せよ。
(3)業務を効率的・効果的に進めるための関係者との調整方策について述べよ。
🔹R03_II-2-1|骨子案1(河川)
1.収集・整理すべき資料や情報及び各目的・内容
1)河川整備基本方針、河川台帳
・目的:河川の全体像と特性の総合的理解
・内容:河川の基本諸元資料
2)施設台帳、点検記録、補修履歴
・目的:各施設の現状と劣化状況の正確な把握
・内容:施設の諸元、健全度資料
3)水害統計、災害報告書、ハザードマップ
・目的:施設の脆弱性と重要度の科学的評価
・内容:災害履歴資料
4)河川法、河川砂防技術基準
・目的:計画策定の法的・技術的枠組み確立
・内容:関連法令・指針
2.業務の進め方と留意点・工夫点
①現状分析
・留意点:施設の経年数、重要度、周辺環境への影響
・工夫点:GISを用いた施設情報の地理的可視化
②長寿命化基本方針の策定
・留意点:地域の特性と社会的ニーズを計画に反映
・工夫点:シナリオ分析による複数方針の比較検討
③具体的対策の検討
・留意点:対策の技術的実現可能性
・工夫点:ICTやロボット技術を活用した革新的な点検手法
④実施体制と予算計画の立案
・留意点:限られた予算内での最大効果の追求
・工夫点:民間活力の積極的な導入
3.関係者との効果的な調整方策
1.河川管理者・自治体
・施設選定基準と予算配分の合意形成
2.地域住民との調整
・河川空間利活用と地域協力体制の把握
3.学識経験者との調整
・新技術と気候変動影響の専門的知見獲得
4.維持管理事業者との調整
・維持管理手法と長期的体制の協議
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