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技術士|受験申込書【業務経歴・業務内容の詳細】0908建設部門-鉄道『R4合格者事例』
👇 本記事以外の「合格者事例」
0101 機械部門|機械設計|R4年度合格
0404 電気電子部門|情報通信|R3年度合格
0405 電気電子部門|電気設備|R4年度合格
0901 建設部門|土質及び基礎|R4年度合格
0902 建設部門|鋼構造及びコンクリート|R5年度合格
0903 建設部門|都市及び地方計画|R4年度合格
0904 建設部門|河川,砂防及び海岸・海洋|R5年度合格
0907 建設部門|道路|R5年度合格
0908 建設部門|鉄道|R4年度合格【👈本記事】
0909 建設部門|トンネル|R4年度合格
0910 建設部門|施工計画,施工設備及び積算|R4年度合格
0910 建設部門|施工計画,施工設備及び積算|R5年度合格
0911 建設部門|建設環境|R5年度合格
1001 上下水道部門|上水道及び工業用水道|R3年度合格
1002 上下水道部門|下水道|R4年度合格
1203 農業部門|農業農村工学|R5年度合格
1603 情報工学部門|情報システム|R5年度合格
(R6年度最終合格発表後、随時追加予定)
📝まえおき
今回紹介する「合格者事例」は、
令和4年度試験に合格された元受験生さんの
① 業務経歴
② 口頭試験を見据えたコンピテンシー
③ 業務内容の詳細(当記事、有料) です。
この元受験生さんの受験部門・受験科目は
建設部門「鉄道」です。
ご本人さんの特定を避けるため、
一部内容を記号等で伏せていることをご了承ください。
「② 口頭試験を見据えたコンピテンシー」は、
受験申込み時に提出する「③ 業務内容の詳細」(720字以内) の作成に際し、
その名の通り、口頭試験を見据え、
コンピテンシーを問われることを想定した下資料です。
(元受験生さんのご了承のうえ、本記事にて公開いたします)
📝①業務経歴
📅経歴1
勤務先: 〇〇株式会社 ▲▲支社施設部
所在地: 〇〇県▽▽市
地位・役職: 担当
業務内容: 鉄道構造物の定期点検計画の策定とデータ集計、報告書作成
従事期間: 2003年4月~2005年3月
📅経歴2
勤務先: 〇〇株式会社 ▲▲支社保線部
所在地: 〇〇県▽▽市
地位・役職: 主任
業務内容: 線路設備(レール、枕木等)の保守計画立案と工事管理
従事期間: 2005年4月~2008年3月
📅経歴3
勤務先: 〇〇株式会社 △△支社施設部
所在地: ▷▷県◇◇市
地位・役職: 係長
業務内容: 橋梁の耐震補強設計、詳細設計および工事監理業務
従事期間: 2008年4月~2011年3月
📅経歴4
勤務先: 〇〇株式会社 本社技術部
所在地: 東京都◎◎区
地位・役職: 課長補佐
業務内容: 全社的な鉄道施設の維持管理に関する技術指導と支援
従事期間: 2011年4月~2016年3月
📅経歴5|「業務内容の詳細」に採用
勤務先: 〇〇株式会社 本社技術部
所在地: 東京都◎◎区
地位・役職: 課長・次長
業務内容: 鉄道施設の長寿命化計画策定と維持管理に関する技術開発
従事期間: 2016年4月~2022年3月
📝②口頭試験を見据えたコンピテンシー
💹専門的学識
鉄道構造物の劣化メカニズム(疲労、腐食等)に関する専門知識を習得し、劣化予測モデルの構築に活用したことを説明する。
関係法令(鉄道事業法、建築基準法等)を理解し、長寿命化計画策定における法的制約を考慮した事例を具体的に説明する。
💹問題解決
データ不足や不整合といった課題に対し、関係部署との連携によるデータ収集・補完、専門家へのヒアリング等を行ったことを説明する。
コスト削減と安全性確保の両立という相反する要求に対し、複数の選択肢を比較検討し、最適な解決策を提案したプロセスを説明する。
💹マネジメント
研究開発チームの編成において、各メンバーの専門性や経験を考慮し、最適な役割分担を行ったことを説明する。
計画の進捗管理において、KPI(重要業績評価指標)を設定し、定期的なレビューを実施することで、計画遅延を防止したことを説明する。
💹評価
長寿命化計画策定後のライフサイクルコスト削減効果を定量的に評価し、その結果を鉄道事業者に報告したことを説明する。
新たな維持管理技術導入後の安全性向上効果を評価するため、導入前後の事故発生率や設備故障率を比較分析したことを説明する。
💹コミュニケーション
鉄道事業者に対し、長寿命化計画の内容や効果を分かりやすく説明するため、図表やグラフを多用したプレゼンテーション資料を作成したことを説明する。
社内外の関係者との間で、技術的な課題やリスクに関する情報を共有し、適切な対策を講じるための情報共有体制を構築したことを説明する。
💹リーダーシップ
研究開発チームのメンバーに対し、明確な目標と役割を与え、モチベーションを高めることで、計画の円滑な推進を図ったことを説明する。
鉄道事業者や社内の各部署との間で、意見の対立が生じた際、それぞれの立場を理解し、対話を通じて合意形成を図ったことを説明する。
💹技術者倫理
長寿命化計画策定にあたり、経済性だけでなく、安全性や環境への影響も考慮し、持続可能な社会の実現に貢献することを意識したことを説明する。
業務遂行において、関係法令や技術基準を遵守し、不正行為や隠蔽工作を行わないことを徹底したことを説明する。
💹継続研さん
鉄道構造物の維持管理に関する最新の技術動向を把握するため、学術論文や技術雑誌を定期的に購読し、研修会や講演会に参加したことを説明する。
技術士としての資質向上を図るため、継続的な自己学習やOJTを通じて、知識・技能の習得に努めたことを説明する。
🔐③業務内容の詳細(665字)【有料】
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