R05【0902建設部門-鋼構造及びコンクリート】選択問題Ⅱ-2『解答論文例』- 技術士第二次試験 -
R05_II-2-1「過去問題」
近年、想定を超える自然災害により、インフラ構造物に被害が生じる事例が増加している。今後、新設構造物の設計、既設構造物の補強設計、施工計画等を行う際に、設計荷重を超える自然現象の外力(超過外力)が作用したとしても、損傷を制御し、構造物として必要な性能を確保するために、冗長性の確保や災害後の復旧性に配慮することが求められる。あなたが鋼構造物及びコンクリート構造物を担当する技術者として業務を行うに当たり、下記の内容について記述せよ。
(1)対象とする構造物と自然災害を設定し、超過外力に対する冗長性の確保や災害後の復旧性を考慮した調査、構造検討すべき事項とその技術的内容について説明せよ。
(2)業務を進める手順を列挙して、それぞれの項目ごとに留意すべき点、工夫を要する点を述べよ。
(3)業務を効率的、効果的に進めるための関係者との調整方策について述べよ。
R05_II-2-1【解答例】
ここから先は
3,132字
¥ 1,540
チップでの応援ありがとうございます。 いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!