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パチンコの勝ち方基礎編

 前回、本当にパチンコに触れたことない超初心者向けに解説をした。今回は、打ったことがありパチンコの楽しさに気づいてしまった方、たくさん打っててもなかなか収支がプラスにならないという中級者向けに、どうやったら勝てるのかを解説をしていきたい。

 本当は店選びの話をしなければならないが、長くなるしほとんどの人が車を持っていないので割愛。とりあえず、トイレがきれいな店、パッキーカードがしっかりしている店、4円パチンコのミドルタイプにきちんと客がついている店、店員の対応がよい店が良い。理由は簡単で、お客様目線にしっかりたっており、還元をしよう、娯楽を楽しんでもらおうという意識があるからだ。さらに、当然このような意識になるためにはパチンコ店が儲かっている必要があり、なので一番利益が出やすく、レートが高い4円パチンコのミドルタイプに客が良くついている必要がある。

 さて、ここからが本題だ。みなさんは普段どのように台を選んでいるだろうか。ハマっている台?それとも単発が続いている台?隣台が連チャンしているので、電磁波干渉を受けていない台?まあ人それぞれ台の選び方があると思う。ただ勝つためにはこのような台を打たなければならないというセオリーがある。以下に台の特徴を挙げる。

①     よく回る台(1K、千円あたりの回転数が多い台)
②     右打ちで削られない台
③   遊タイムに近い台
④     イベント日の数字に関連のある台

一つ一つ解説していく。

①のよく回る台というのはどういうことか。これを知るためにはまず、ギャンブルで生計を建てていく理論を知らなければならない。ギャンブル全般(ポーカーやブラックジャック、オマハ、もちろんパチンコ、パチスロも)に共通する勝ち方として、期待値(Expected Value)を積み上げるというのがある。ギャンブルには“運”が絡んできてしまうので、その“運”に左右されない理論上の収益のことだ。パチンコの場合、10日やったら6日は負けると思っておいたほうがいい。それでも、期待値のよい台を打ち続けていれば、長期的に見て必ずプラスになる。グラフにするとこのようなジグザクのグラフが斜めに続くようなイメージだ。

期待値がジグザグに伸びていく様子

 次に、パチンコの抽選方法について解説しよう。パチンコというのはヘソ、チェッカーに入れることで抽選が始まる。よく勘違いしている人がいるが、パチンコというのは独立した試行の確率だ。高校の数学Aでやるとおもう。つまり、大当たり確率1/319の機種の台を打ったら、一回ごとに1/319の抽選がなされているということだ。319回抽選しても当たるわけではない。ネット上のパチンコ必勝法などをみると、「この回転数の台は当たりやすい」やら、「データランプはこのように見る」などとかかれている(一般的にオカルト理論、最近では波理論と呼ばれる)がこんなことはありえない。きちんと法律の条文に独立した確率でなければならないと書いてある。 そこで、パチンコの期待値を積み上げるために必要なことが、ボーダーという概念だ。パチンコの機種をネットで調べてもらえればわかるが、ほぼ必ずこの項目がある。これは、パチンコのこの機種は1K(1000円のこと)でこれぐらいの回転数があれば、これぐらいの収益がとれるという予想収益表、期待値表のことだ。つまり、打つ前にこの表をみて、打った後に何回転まわったかを確認し、照らし合わせる必要がある。そこでこの台ボーダー超えているな、続行して打とうということになる。(もちろん一つ一つ台を確認していたら、お金も時間もないので、打つ前に釘を見て、良台かどうかを判別しなければならない。これはまた別記事で書く。)

エヴァ15のボーダーの表

 ②の右打ちで削られない台というのはどういうことか。先ほどボーダーの表を見ながら打たなければならないと書いた。ボーダーの表の端や注意書きのところを見てほしい。出玉~%減を考慮や、出玉の減少を考慮せずと記載されていないだろうか。私たちは大当たりをした場合、右打ちを行い、玉をV入賞、Vチェッカーにいれる。実はその時にも左打ちと同様に、玉がOUTに流れてしまっているのだ。さらに、今のミドルタイプの10R1500発の賞球をとるために、最低でもV入賞させるための100発が必要になってくる。これらが出玉~%減の正体である。だからこそ、少ないラウンド数で多く取れる機種や右のOUTの釘が広がっていない台を選ばなければならない。

このような台は右のアウトに流れてしまうので、打ってはいけない。

 ③は簡単に言うとハイエナをしろということだ。遊タイムというのは、規定の回転数にいったら、時短や大当たりに入るシステムのことだ。よく1/99の甘デジに搭載されている。孫子兵法をみんなは知っているだろうか。パチンコで勝つには大事な格言が一つある。 

「勝兵は先ず勝ちて而る後に戦いを求め、敗兵は先ず戦いて而る後に勝を求む」

つまり、この釘、この台なら勝てると判断してから、打たなければならない。その台が見つからなければ、ひたすらハイエナに徹さなければならないということだ。パチンコ店に勝てる台はなかなかおいていないのだから辛抱強く探すことが大事だ。

 ④は申し訳ないが、オカルトだ。パチンコ店には昔イベント日という、この日は出すからパチンコ店に足を運んでほしいという、お客様感謝デーのようなものがあった。今現在は広告規制により、その宣伝は不可能になってしまった。けれども、旧イベント日として、パチンコ店は出す日といわれている。例えば、7月7日だったら、マルハンの77番はかなり釘があけられているかもしれない。

いかがだっただろうか。今回はパチンコで勝つための基礎中の基礎のお話だ。正直こんなことは知っている、無駄なもの買ってしまったと思う人もいるかもしれない。けれども、大目にみてほしい。僕はパチンコの面白さを広めたし、このnoteの知識を知らなかった人もいるかもしれない。パチンコはゼロサムゲームだから人が増えないと成り立たないのだ。次の世代への投資だと思ってくれるとありがたい。

次は、機種選びの話をするつもりだ。それでは楽しいパチンコライフを

 


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