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CL京都で使ったハピミルの簡単紹介

はじめに


初めまして
そそいちと申します。
普段は秋葉原等の都内でポケカやってます。
今回は12月11日、12日に開催された
CL京都に出場してきました。
シティリーグのS2も前週に出場してきまして、
今のレギュレーションでの公式大会は最後と
なるので簡単にまとめてみます。
※備忘録みたいなものなので読みにくい箇所が
多いかと思いますがご了承ください。

デッキ選択について

そもそも今回のCLで何を使ったのかを
先に上げておきます。

i9QnnN-BYccp9-gnLnLH

Day1、Day2両日ともに
ハピナスミルタンク、俗にハピミルと言われる
デッキタイプを使用致しました。
使用者数が多いものを予想した際に
※同じtier内では優劣はありません
Tier1  ルギアvstar
Tier1.5 ロストバレット、ミュウvmax
Tier2 クワガノンv、ジュラルドンvmax、
こだいのえいちレジギガス、ギラティナvstar、キュレムvmax、
Tier3その他
といった形で概ね予想しておりました。
また、自分の現状として以前からポケカに触る時間を十分に確保出来ていないという実情が
あった為、先の環境予測と併せて検討した際に
下記の条件に当てはまるものを
選択することとしました。

  1. やることがシンプル(慣れている)こと

  2. 環境トップであるルギア、ロストバレット、ミュウに少なくとも5分は取れること

  3. ミラーマッチが発生しにくいこと

  4. 頂きの雪道+マリィを構築を歪めずに採用できること

上記の条件で絞った際に私の中で
候補として上がってきたのがハピミルでした。
他に自信を持って使えるデッキが無かった為に
最終的にハピミルをCLで握ることに
決めました。

当日のマッチング

対戦内容等はほぼ覚えてないので
当日のマッチングのみのせておきます。
Day1
1戦目雪道ルギア◯
2戦目ロストバレット×
3戦目Kムゲンダイナジュラルドンvmax◯
4戦目ルギア◯
5戦目ルギア◯
6戦目ルギア◯
7戦目ルギア×
8戦目ミュウvmax◯
9戦目アルセウスジュラルドンvmax◯
Day2
1戦目ミュウ×(後1種切れ)
2戦目イベルタルコントロール×
3戦目アルセウス空ピカ◯(LO)
4戦目ルギア◯
5戦目ルギア×
Total9-5の165位でした。

各対面との相性·立ち回り

まずハピミルを使うに当たって、
じゃんけんに勝ったら先攻、後攻どちらを
取るかについてですが、
基本的に対面が分からない場合には先攻を
取ります。理由としては環境トップのルギアに
先攻を取らせたくないということが主です。

・ルギアvstar(50%~55%)
基本的にはイベルタルでパワフル無色
エネルギー、色つきのエネルギーを割ることで
ハピナスが極力ワンパンされない状況を作り、
回復を挟みながら殴り勝つことを目指します。

また、現在のルギアの構築は基本的に
タフネスマントをつけたミルタンクを
ワンパンする方法がアーケオスに
パワフル無色エネルギーを2枚つけて殴るか
アメイジングイベルタルを起動するかの2択と
なるため、これを要求することで
2体目以降のハピナスが倒されにくく
なります。逆もまたしかりでルギアに
パワフル無色を集中させることで
タフネスマントミルタンクの突破が
相手目線難しくなるため、覚えておくと
よいかと思います。

上記の立ち回りに雪道やマリィを
重ねることで要求が高くなるため、
より勝ちやすくなります。

・ロストバレット(55%~60%)
相手の構築によって意識する点は代わりますが、採用されてるエネルギーの色を見ながら構築を予測しましょう。
基本的にはマリィを連打しながら中打点を回復しながらサイドを進めていきます。
また、対面がロストバレット(以下の系統)で
あると判明している場合は積極的に
後攻を取りに行くようにしています。
理由としては後1でおとぼけスピットを
ハピナスに当てられると回復の要求を
されつつサイドを進められない状況になる為、
こちらのリソースだけを吐かせられて
対応が後手に回ってしまいます。
理想は後1のハッピーボンバーでエネルギーを
複数枚つけて次のターンにすごい傷くすりで
回復しながらサイドを取ることを目指します。

・カイオーガ
最近の構築だと「かたきうち」のザマゼンタと
合わせた構築が多いと思われます。
相手のサイドが残り2枚もしくは
残りサイドが3枚で盤面にハピナス以外がいる場合で山を掘りきられたら負けに
直結するために、サイドレースにより
注意が必要な対面となります。

・vポケモン+空の封印石
基本的には他のロストバレットと同様に
中打点を回復しながら耐久してサイドを
進めていくことになりますが、
ガラルサンダーvが採用されている構築も
見受けられる為、サイドレース的に
余裕が出てきたらお相手の盤面等に
ガラルサンダーが見えていなくてもノコッチを
ベンチに置いて置けるといいかと思います。
ただ、ロストマインなどでサイドを安易に
進められてしまうカードでもあるため、
ノコッチを置くタイミングには
注意しましょう。

・ロストリザードン
アタッカーが概ねウッウとかがやく
リザードンで構成されているデッキです。
耐久することは他と同様ですが、
かがやくリザードンの250という
打点が回復する上での目安になります。
構築上、ロストスイーパーなどが
多投されている場合も有るため、
1体目のハピナスから倒されないように
hpがタフネスマント込みで
260以上を維持するように意識します。
またスタジアムも複数枚採用されてる
かと思いますが、雪道とマリィを
合わせることでかがやくリザードンで
ハピナスをワンパンする要求を上げることで
より勝ちやすくなると思います。

・ミュウVMAX(50%~55%)
雪道、タフネスマント、Vガードエネルギーを
合わせることで極力ワンパンするための
要求を上げることを目指します。
フュージョン型に関しては
フュージョンエネルギー4枚ついた
メロディアスエコーを連発されると
負けに直結するため、
ボールに余裕があるときは
イベルタルをベンチに置いておき、
お相手目線でフュージョンエネルギーを
貼りづらい状況を作りましょう。
理想としては1枚目の雪道で
止まってくれると楽ではありますが、
ワンパンさえされなければ
耐久しつつ最終的に雪道で止めれると
概ね勝ちが拾えるかと思います。
お相手の盤面に見えている
パワータブレット、こだわりベルトの
枚数は常に把握し、現状の最高打点を
意識しながら立ち回りましょう。
ちなみにハピナス+タフネスマント+vガードエネルギーで実質hpが330となるため、
ミュウ側がテクノバスターで
ワンパンしようとするとタブレット4枚+
こだわりベルトが必要となります。
※真っ正面からワンパンを狙ってくることは
ほとんどないかと思いますが、参考程度に
覚えておいてください。

特に対ミュウvmax対面は
雪道で止まらなくてもリソース勝負で
十分に勝てると考えていますので、
回復札をしっかりハンドに抱えながら
戦えるとよいと思います。
※タフネスマントもvガードも引けないと
殴り負けてしまうため、
すごい傷薬を4枚抱えてるとかでもない限りは
上記の2枚を探しに山を掘ることが必要です。

採用札、採用候補札について


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一部を取り上げて説明させていただきます。
採用札

ポケモン
・ハピナスv 4枚
全対面で使うメインアタッカーかつ
一番スタートしてほしいので最大投入
・ミルタンク 2枚
対面によってはこのカードで詰む為、
サイド落ちも考慮して2枚
(ルギア対面だとスタートして嬉しいカードでもあります)
・イベルタル 2枚
ルギア、ミュウに対してベンチに置いておく
だけで不快感を与える化け物カード
技打てば特殊エネルギー3枚も割れる為、
間接的にハピナスの耐久を上げることが出来ます。使う対面は限られるが、使う対面では
できれば複数枚使いたい為、最小限2枚採用。
(ここを4投してる構築も見かけたので、枚数を増やすのはありだと思います。)
・かがやくゲッコウガ
寒さ(頂きの雪道)に弱いドロソ
・ノコッチ
いざというときの保険

グッズ
・回復札
すごい傷薬4枚、エールだんの応援タオル2枚
入れ替えカート1枚
ロストバレットが環境にいる今では
すごい傷薬だけでは中打点をさばききれない
可能性が有るため、上記の枚数積んでいます。
イベルタルを起動しやすくするためにも
応援タオルを1枚入れ替えカートに変更することもありだと思います。

・タフネスマント 4枚
これをハピナスにつけれないと
始まらない対面が多いため最大投入

サポート
マリィ 4枚
雪道と合わせて連打することで
相手を事故らせます。
雪道+マリィはTierGODの為、最大投入

博士の研究 3枚
エネルギーをトラッシュする兼
最強のドロソ。マリィを優先した為に
今回は3枚採用。すごい傷薬を複数枚
博士で切る時は悲しいので
傷薬を巻き込まないよう普段から
祈りましょう。私はday1の8戦目の
ミュウvmax対面できずぐすり2枚を博士で
巻き込んで割りと悲しみが深かったです。

・ヒガナの決意 1枚
盤面フル展開する対面が多いため、
リソースを抱えながら縦引き大量ドローは
このデッキにおいては最強です。
ただ初手に引くと弱いため1枚に
押さえています。

・セレナ 3枚
ドローにもボスにもなるカード
ただドロー札としては心もとない為、
採用枚数を再検討すべきカードであると
思っています。今回に関しては
ひとまず3枚入れてみましたが、
他のドロソやボスの指令と
変えてもいいかもしれません。

・ボスの指令 3枚
試運転時点で裏を呼びたいときが
かなりあったため3枚採用。
イベルタルを使っていることもあり、
ルギア対面ではエネルギーの着いていない
ポケモンを呼んではかいのさけびをうつ
といったプレイをしやすくなるといった点なども考慮して多めの採用となっております。個人的にはセレナの箇所で説明した通りボスの指令の4枚目に変えてもよいのかなと思っています。

・チェレンのきくばり 1枚
使えれば強いですが、最悪使わなくても
勝てる対面ばかりの為、最小限の採用に
とどめております。

スタジアム
・頂きの雪道 4枚
マリィと合わせることでTierGODとなります。
ジュラルドンvmax対面では詰まない為の
札になるため、大事にプレイする必要があります。

エネルギー
・パワフル無色エネルギー 4枚
打点パンプ用札。

・ダブルターボエネルギー 4枚
すごいきずぐすりを1枚トラッシュで使える
すごいやつ。打点もちょっとパンプ出来る札。

・vガードエネルギー 3枚
効果は重複しませんが、貼りたい対面が
多いため、素引きしやすくするために
3枚投入。

・ラッキーエネルギー 2枚
着けてると殴られた時にドロー出来る
おまけ効果がついたエネルギー。
エネルギーの中では優先度低めなので
2枚採用に。

・キャプチャーエネルギー 4枚
ボールが2枚しか採用していない為、
こちらは最大投入。初ターンにハピナスに
キャプチャーを貼ってゲッコウガつれてきて
隠し札するのがハピミルの定番ルートです。

・ツインエネルギー 1枚
基本的にはイベルタルが即起動出来る札を
かさ増しするために採用。ごくたまに
ミルタンクにつけることもあります。

採用候補札
・イベルタルの3枚目、4枚目
私自身は2枚採用でルギア、ミュウに
勝てるという判断でしたが、それでも
厳しいと感じるのであれば採用枚数増加も
ありだと思います。

・セイボリー
現環境で刺さるデッキが
ミュウvmaxとレジギガスに限られますが
レジギガスがclで優勝したことにより
数が増えるのであれば、再度採用することも
視野に入ります。

・ロストスイーパー
こだわりベルトや森の封印石等
割りたい札は多いものの明確な採用意図が
見出だせなかった為今回は不採用でしたが、
採用の余地はあると考えております。

・トレッキングシューズ
言語化が難しいカードです。
ドローを進める札であり、エネルギーを落とす札でもあります。今回はドロソ等の現物を
多めに積んだ為、不採用でしたが検討する必要があると思います。

最後に

最後まで読んでいただいた方がもし
いらっしゃったならありがとうございました。
もうすぐDレギュも落ちてしまうため、
今の形のハピミルを使うことはほぼ最後かと
思いますが、少しでもハピミルに可能性を
感じて貰えたなら幸いです。
恐らく分かりにくい点が多数あったかと
思いますので、もし質問等ありましたら
私のTwitterアカウント(@sosoiti_pokeka)まで
DMやリプを飛ばしてもらえたらと思います。
ありがたいことにCL愛知の優先権を取れたので
次の大会でもしっかり勝てるように
準備していきますので、
次は愛知でお会いしましょう!!

おまけ①

前日までday2上がったら別の使おうと
考えてたデッキがあるので供養しておきます。
考察はおろか一人回しすらろくにしてないため
回るかすら諸説ありますが、お試しください。
※あわよくば改善された構築をこっそり教えてください。
それでは!!

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