世界を笑顔に!
④格差をなくす
世界には、経済格差、スクールカースト、社会的格差など様々な格差があります。②で述べたように、『差』はあって当然のものですが、『格差』は、金銭や等級など、人為的に形成された、人が生きる上で優劣を生み出してしまうものです。アメリカ独立宣言において、後の大統領ジェファソンは、
We hold these truths to be self-evident, that all men are created equal, that they are endowed by their Creator with certain unalienable Rights, that among these are Life, Liberty and the pursuit of Happiness.
と述べています。ユネスコの自然文化遺産では、生まれながらの自然を保護しようとするにもかかわらず、平等という生まれながらの権利を守ろうと、格差をなくそうとする動きはあまり見られません。自然を虐めれば地球温暖化などの会稽を濯がれるように、格差を作り立場の弱いものを虐めれば、憎しみが生まれ、報復を受けることになります。また、格差を作り上の立場で居丈高に振る舞えば、さらに上を求める欲望が生まれます。つまり、格差は争いを生みかねないということです。
さて、格差はどうすればなくなるでしょうか。格差は、現代社会の化身といっても過言ではありません。これを変えるには、ルールの矯正と、人類一人一人が意識を持った行動をとることが必要だと思います。とはいえ、世界中の人が私の考えに同意して行動してくれるとは思えませんし、そんなことができるのなら、こんな行程を踏まずに、世界を笑顔にできます。だから、私に必要なのは、人間広域ネットワークだなって気持ちです。
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