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はぁ…とため息をつく。 帰っても散らかっているままの心、 ウロボロスな脳みそ、 常夜灯の中…
11月の悲しいが、三百幾日かぶりに声をかけてきた。 僕は見渡して、11月の嬉しいはどこに行っ…
車に乗る。暑い空気を追い出すべく、エアコンを最大にする。 一番、雲が夏の方角へひたすら走…
君とかあなたとかすぐ言ってお終い そういう歌が嫌いだった 君に不満はたくさんあるし、あなた…
自動操縦の会話 歩き疲れて全てが怠惰 髭を生やした長髪の青年 飲食店のバイトを転々と、増え…
「創作は日に一個まで」 それ以上は干からびるから 「想像は日に一個まで」 それ以上はパンク…
どうしても寂しくなったら、エアコンをつけて広い家でぼけっとして、そして机に向かう。 いずれは無駄になっていくあらゆることをこの動悸が刻みながら、 僕は詩人のまねをして詩をつくる。 君は、あなたの真似をしてるのよと言って万年筆を拾い上げた。 僕は今度は歌人のまねをして短歌をつくる。 すると君も、あなたの真似だよって歳時記を開くのだ。 僕が万年筆で書いた孤独は、雨で全部流れてしまった。 孤独、って簡単に言うけど、実際そうじゃないのかもしれない。 だって私の周りにはこんなにも人が
今月が終わって、うまくバイトを辞められたら、そしてその時になってもまだ辛かったら、眠って…