【近未来】2023年マイナンバーカードがスマホ搭載されるとSONYが覇者でappleがちょい危うい?

前回記事は思ったよりも多くの方が見てくれて本当に嬉しかった。
ここで感謝の意を申し上げる。皆様、誠にありがとうございます。
*幾ばくかオーガニックな閲覧もあったことが驚きだ

なお、嫁にフィードバックをもらったが内容はこうだ。
嫁|タイトルと冒頭を見たらハテナになっちゃう
西|(そこはふざけてんだからマジレスすんなよ…)

そして「面白い」という言葉はその後なかった。
早くもメンタルがやられている。

ふと思ったのだが、「この記事どう思う?」とか「この記事読んで下さい!」のあとのフィードバックというものは甚だバイアスがかかっている。
心の優しい皆様は「面白い」という感想を顔を引き攣らせながら言っていたかもしれないと思うと心が痛む。



いかん、やはりメンタルがやられているようだ。

人の腹というものは本当に分からないもので、世界中のデータサイエンティストも人間の感情周りの分析については四苦八苦している。他人の感情を定量的にバイアスなく読み取るような装置は今後開発されるのだろうか。

ところで、デモグラ情報ならばピピっと読み取れるようになるらしい。

政府は11日、マイナンバーカードの機能拡大などを盛り込んだ新たな工程表を取りまとめた。運転免許証との一体化は2025年3月までの実現をめざす。カードの利便性を高め、想定より遅れているカード交付を加速させたい考えだ。

 政府はこの日の関連会合で示した工程表で、今後5年分の目標を明記した。会合に出席した菅義偉首相は「必要なことは従来のやり方にこだわらず、変化に素早く対応するスピード感を持つことだ」と述べた。

 免許証とカードの一体化は当初の想定より2年ほど前倒しした。免許更新時の講習をネット上で受けられるようになり、警察署への住所変更の届け出が不要になりそうだ。カード機能がスマホに搭載されるのに合わせ、スマホとも一体化する「モバイル運転免許証」についても検討を進める。

カード機能は23年3月までにスマホに搭載できるようにする。パスワードがなくても指や顔などの生体認証で本人確認ができるようになる方向だ。
マイナンバーカード、免許証一体化前倒し 政府が工程表 | 朝日新聞デジタル | 2020年12月11日

結構地味なイベントなのだが、関係者=国民全体なのでトータルの変化量は非常に大きいのが注目した理由だ。以下の現象は少なくとも起こるだろう。

  • 全国の役所にスマホ読み取り用デバイスが設置される
    *or 既存端末に読み取り用ソフトがインストールされる

  • コンビニ端末にスマホ読み取り用デバイスが設置される
    *or 既存端末に読み取り用ソフトがインストールされる

ゴールドラッシュの頃、LEVI'Sは金を掘るのではなく、金を掘る者へジーンズを売って富を築いたという話はあまりにも有名だ。
今回のイベントにおけるLEVI'Sはどこなのか?気になってこないだろうか。

考察のサマリとしてはこうだ。

  • 正直あんまりデバイスに詳しくなくて分からん

なんでこんな諦め調子なのかというと、マイナンバーのスマホ内臓→タッチで情報を送信できる、という具合なのだが、この送信規格がどれか良く分からんのだ。

例を出そう。

  • Suica:felicaという規格(sonyが開発)

  • QuickPay:旧felicaだが現EMV(マスターカードとVISAが開発)

前者ならSONYが覇者となるし、後者ならMCとVISAが覇者となる。という具合だ。
しかし、felicaは海外であまり使われていないようで、その為JCB開発のQuickPayなんかはEMVに対応したそうだ。
ってことは流れ的に…



なんと、felicaらしい。はい、SONY覇者。

そこで総務省が今回検討するのが、スマホに組み込まれた非接触ICカード「モバイルFeliCa」の付加機能を利用する方法だ。交通乗車券や電子マネー機能でも使われているモバイルFeliCaのセキュアエレメント(FeliCa-SE)を使う。
22年度にマイナンバーカード機能をスマホに搭載へ、課題はiPhoneか|日経クロステック|https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/04853

なんとも日本らしいではないか。
しかし、一般市民としてはappleが対応してくれるかが肝心である。

小生はこう思った。
「絶対に対応しないだろうなぁ…」

なぜなら、日本のiphoneシェアは驚異の68.6%だからである。
*参考URL:世界29カ国のiPhoneとAndroidのシェア率を比較【2021年版】|アイデアノート

他の国に比べ日本のシェアは異常なのである。そんな日本という垂涎のマーケットをappleは死守するに決まっている。ただでさえiphoneの売り上げがサチってきている。
*参考URL:Apple’s Jaw-Dropping Q2 2021 by the Numbers|TidBITS

2021年は起死回生のように見えるが、要因は半導体不足だったようだ。
appleはシリコンの確保に成功したとのことだ。今後、供給が回復された場合にはandroid側が巻き返すと考えられる。

ちなみに「サチる」はデータサイエンス用語で飽和するという意味だ。使いたいので覚えておいて欲しい。

本題に戻って、まとめると、

  • SONY覇者

  • 日本国民の7割憤怒

  • appleむっすり

うーん、なんとも香ばしいですな。

さて、フィニッシュに向かおう。

  • SONY覇者
    →sonyの売り上げほくほく

  • appleむっすり
    →日本マーケットちょい危うい?

これらは多かれ少なかれ株価に反映することだろう。
皆さんはどうする?小生はそれぞれちゃんと買って・売る。
そして1年後に高笑いだ。
*責任はとらない

草草

あとがき

前回の記事は一部を有料にしてみた。改めて、購入してくださった方本当にありがとうございます。

しかし請い方を間違えたなと思う。
誤|あとがきの対価として100円
正|1本記事書いたことに対してお疲れ!みたいな寄付的な100円
  *その変わりあとがき
こういう気持ちだった。普通にあとがき自体には100円の価値ないので前者のつもりにさせてしまい申し訳ない。

あと、そもそも有料は生意気な気がしたので一旦やめることにした。

しみじみ、100円って高い。本当は1円にしたかったが最低価格が100円なのだ。
小生としては定量的な実績が欲しかったに過ぎない。

ということで皆様、これからは”イイネ”して下ると、この上なく幸甚というか僥倖というかシンプルに超うれぴぃです。

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