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子どもと写真

子どもが産まれてからできた唯一の趣味

子どもの成長は早く、昨日より今日、できることがどんどん増えていく。
ちょっと前までちゃんと言えなかった言葉も今日はもう言えるようになっていて、それが嬉しくもあり、もうそんなに成長したのかをなぜか寂しい気持ちもある。

そんな子どもの姿を少しでも多く、少しでも良い形で残しておきたいと思い始め、ミラーレス一眼を購入したのはたしか4年くらい前。

それから写真を撮ることが自分の唯一の趣味と言えるものとなりました。

数を追い求めていたころ

子どもと出かけるときはいつもカメラを持ち歩いて、その姿を撮り続けています。でも、カメラってわりと大きく、子どもを抱っこしたりすることを考えると、ずっと首にぶら下げているのも大変なんですよね。

なので、もう少し小さいのがいいなと思い始めて、小さめのカメラを買って、カメラを持ち歩く負担を減らしながら、シャッターを切りたい瞬間を逃さないような工夫をしたりもしてきました。

なんとなく、写真を撮る枚数が重要なことだと考えていたのがこの頃だったように思います。

1回のシャッターの重さを感じる

でも、実際はそんなにたくさん写真を撮る余裕はないんですよね。子どもは動き回るので、カメラを構えることすら難しくなります。

そうなってくると、シャッターを切る1回の重みが違ってくるように感じました。

最高と思える瞬間を逃さず、最高の一枚を撮るためにシャッターを切る。そして、自分はあと何回子どもの写真を撮ることができるんだろうか。

大袈裟ですが、そんなことを考えるようになってきました。

だからこそ、自分が最高と思えるカメラとレンズで、今日もシャッターを切っています。

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