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現職の仕事が滞り、脳科学に頼らざるを得なかった話


 人間省エネ大賞部門があれば上位に組み込めるかもしれませんが、私は家電ではないため省エネは怒られます。
 現在転職活動と現職を同時進行していますが、マルチタスクが苦手なためか業務が滞っていました。しかし、元来、やる気!気合い!根性!みたいな生活は得意ではありません。体育会系でもないです。少ないエネルギーで効率的に生きたいです。
 最近は現職と転職活動のエネルギーの分配率に悩んでいます。どちらに何十%傾けると良いのか教えて欲しいです。
 
 最近も業務を滞らせてしまい、書類が捗っていませんでした。しかし、体力がすり減るのも嫌なため、なるべくエネルギーを使い込まずこなせる業務量にできるよう、脳の使い方に比重を置いています。仕方なくこなさないといけない仕事も社会人たるものあります。しかし、徹夜も持ち帰りもしません。家は休む場所です。そんな私も少し時間外労働をしてしまいましたが、少しでも書類仕事の時間を減らしたい苦手な同業者さんに改善案を注ぎます。
 
 ①モニターを見る時間を減らす
 モニターを見続ける時間が多いと疲れます。文章を考える脳の領域と、入力する脳の領域は異なるそうです。文章はメモ書きで良いため事前に書き、タイピングはそこまで脳を使わないためモニターを眺める時間の短縮ができます。

②時間を決める
 タイマーでもなんでも良いため作業時間を決めます。人間の脳は集中できる時間が決まっています。私の集中力を保てる時間は45分です。15分休憩して、また1時間のセットを何回か組むのを繰り返します。

③残業より出社前に
 本来は業務内に行うのが一番望ましいです。どうしても終わらない時に残業の同僚もいるのですが、1日のうちで午後は脳が疲労しているため残業は効率が下がります。徹夜はもってのほかです。可能であれば朝は一番頭が回るため、残業するなら朝に仕事をしましょう。出勤する時間も決まっているため手を止めやすいです。あと、話しかけられると集中力が削がれるため、朝なら人はいません。子育て中は難しいかもしれませんが。

④早寝早起き
 まずは生活習慣からです。睡眠の質を上げて、脳を休ませましょう。睡眠が望ましいです。疲れていると終わるものも早く終わりません。

⑤疲れた時は糖分を
 普段は砂糖抜きをしていますが、パソコンは脳が疲れるためブドウ糖を摂取します。疲労回復にいいです。

⑥スイッチが入るルーティンを決めておく
 やる気出ないとか言ってダラダラする人がいます。辞めましょう。五郎丸さんのポーズを取るでもよし、デスク周りを片付けるでもよし。なんでも良いです。私は、カフェインの力を借りてます。カフェインを摂取してやる気スイッチを入れてます。
 あと、難しいことを最初から片付けようとするからやる気なくなります。簡単なことを一つして助走をつけましょう。

⑦疲れたら潔く辞める
 疲れているから捗らないのです。作業効率を考えましょう。ストレッチでも良いです。有酸素運動で脳に血液を送るとかでも良いです。

⑧締切を公言する
 予言の自己成就です。脳にも負荷をかけて、終わらせるモードに切り替えさせます。

⑨付箋活用
締切とタスクを書いて可視化します

⑩時間の使い方を考える
 午前中の方が疲労してません。午後からの方が疲れます。午前中に考える作業を持ってきて、午後から単純作業に切り替えましょう。どうしても終わらない時は残業も仕方ないですが休みましょう。

番外
完璧主義を辞める。7割でOKです。適度に手を抜くことを覚えましょう。

 ここまで書いておいてなんですが、仕事できない人のため社内で干されています。参考にしない方が良いです。書類は書けてもコミュニケーションがほとんどできません。よく省かれてますがあんまり気にしません。子供の頃からなので慣れてます。
  そもそも、脳科学に興味がある同業者なんて私の周りにはいません。かといって熱く語るもしません。(場合によっては変な人になるため)
相手が気にいる話、もしくは興味がある話を提供するのは苦手です。聞くことは多分できます。
 

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