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脳科学好き、おひとり様の玄人になりつつある

 先日から書類業務で早朝勤務に及び長時間勤務(追加で転職活動)に悩まされていたため、このままでは悩みすぎて疲れる。脳に丁度良い負荷をかけられる作業を与えたいと思い、家で集中できる業務を見つけました。ピアノです。
 音大出身ではないですし、ほとんど初級レベルです。弾けるといえるほど、大それたことも言えませんが脳に良いそうです。1オクターブも手が小さくて届きませんし弾ける曲の方が少ないです。

 弾けるようになった曲を弾き続けても、作業になるため負荷になりません。指先は脳からの指令によって動いているため、新しい曲を練習した方が、認知症予防にもなる気がします。
 楽譜を見て脳内で記号を音符に読んで、さらに脳から指先に指令を出して動かして音を聞きます。ヘ音記号→ト音記号、ト音記号→ヘ音記号に変換作業、♭♯ナチュラル、変則記号、装飾音、指番号。多分、脳の切り替えが必要です。

 使用した楽譜は、YAMAHAの電子ピアノを買ったときに無料でついてきたものです。これを無料で配れるのがYAMAHAさんの粋なところです。(楽譜自体はおそらく著作権がきれているためネットでも無料で印刷できそうですが、ネットは指番号がないものが多く個人的に弾きにくいです。)
 今回はバッハのインベンション1番をしました。バッハのインベンションは苦手な人も多いそうです。
 大抵の曲は、左手の方が単純な動きをすることが多い中、バッハは他の作曲家の曲では右手で弾くようなメロディーを左手でしないといけないです。右手は動かせても左手はちょっとね、、となります。
 あと最初は、左手のヘ音記号→ト音記号変換が脳内でスムーズにできませんでした。左手の装飾音も難しいです。
下手ですが5日目にしてやっと形になりました。初心者の練習方法です。

①まずは片手ずつ
 得意な人は両手から弾けるかもしれませんが、私の場合バッハは最初から両手で弾けませんでした。16部音符が続いていて音が多かったです。

②次は両手
 ゆっくりで良いので両手で弾きましょう。繰り返し弾くと脳が指先の動きを覚えてきます。

③鍵盤を見過ぎない
 鍵盤より楽譜を見ましょう。鍵盤を見ていると指番号が分からないため、つっかえます。指が足りない!となります。音を間違えないために鍵盤の空間把握が大切です。弾きながら鍵盤の間隔を掴みましょう。あとは、脱力。

④両手で難しいところは片手でもう一度
 両手で弾けてない場合、片手も弾けてないことが多いです。間違えないように弾けるようになってから両手を合わせましょう

⑤練習しすぎない
 間違えた場所を練習するのも大切ですが、その日にするのと、次の日にするのでは次の日の方が動いている場合があります。おそらく寝て脳が学習するため。間違えた場所を数回して出来なくても切り替えましょう。

⑥弾ける箇所ばかり練習しない
 弾ける箇所は繰り返してしまうかもしれませんが、弾けない箇所が完成しないと曲が完成しません。間違えた箇所を繰り返しましょう。

⑦YouTubeを見る
 最初に入れようか悩んだのですが、間違えて覚えた箇所を後から直す方が難しいです。早めに音と指の動きを学習する時に仕入れた方が脳がすんなり入ります。修正作業が面倒なため音を聞きましょう。

以上でした。


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