絵本は奥深い! おおきくなるにはね
ちっちゃな木のおはなし
木が成長するには、自らの意思で葉っぱを落としていくんです。
そこに感動。
風に吹かれて、葉が落ちると思ってました。
実はね、木の意思で葉っぱを自由自在にしているとしたら?
一本の木は、葉っぱを落とすことができませんでした。
周りの木たちは、季節ごとに葉の色を変化させ、冬には葉を落とす、これを繰り返すことで、あっというまに、高い木と成長していきます。
ようやく、ようやく、決心して葉をおとしてみると、
寒い寒い冬を経験しました。
大きくなるってことは、何かを手放すこと、居心地の良さから、一歩、踏み出す勇気がいるんです。
そこを木と森が教えてくれます。
森のお話。その中で私、人も同じだと、感じました。
◎なにかを始めたいけど、今一歩勇気が出ないとき
◎何かを手放すことって?
◎一歩踏み出したそのあとは?
大人の方にも、ぜひぜひ、読んでほしいの一冊です。
居心地の良さから、勇気を出した木がそのあとどうなったのか?
手放すこと
勇気がいること
手放したそのあとは?
この本に出会えて良かった一冊♬
ちっちゃな木のおはなし ローラン•ロング 作
やまね もとよ 訳
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