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絵本は奥深い! 親の愛情が得意をのばす子どもに

森のゲオルグ


妖精のお話って、ファンタジーだと思われがち。

こちらの絵本は、妖精のお話というより、現実的に思えた絵本です。

あらすじ

ふかいふかいもりのおくに、ゲオルグとういう、とてもかわいいようせいが、住んでいました。

花に囲まれた学校には、6歳から通います。

お昼はね、

近くの花畑で蜜を飲みます。
これが栄養抜群!
ゲオルグは、あまいみつをみつける名人なんです。

7歳になると、羽が生えてとべるようになる妖精たち

ゲオルグには はねが はえていません。

おとうさんとおかあさんは心配しました。

ゲオルグはのお父さんは まいにちかかさず絵本を読み、こころのひろいこにと願い、

おかあさんは、まいにち子守唄をうたい、こころのやさしいこに育つと信じて、

毎日、変わらず過ごしていました。


8歳になると、そらを飛びながら、遠足にいきます。

飛べないゲオルグ
心配した両親が

『きょうは おやすみしても かまわないのよ』
「大丈夫しんぱいしないで!」

すると、途中で きのみのいえにはいり、

仲間の背中にのせてもらい、遠足に合流

遠足は天候悪化により、サバイバルに。

この絵本を読んで

ゲオルグのお話読んで、
愛情いっぱいに育つってことがどんなにすばらしいか!


まっすぐと前を向いて、自分の良さを伸ばしていくんです。


できないことをくやまず、

できること、得意なことをのばしたゲオルグ

虫と会話ができる、虫さんのネットワークをつくってたゲオルグ

そのことで、みんなを助けることができたんですよ。 

人と違うってことは、ひととはちがう才能があるってことなんだと。

この絵本、ところどころに伏線があって、さいごにぐるっと繋がります。


そんな魅力のある一冊です。

【おすすめ】
子育て中のママに
人と違ったことが好きなお子さんに
虫好きな男の子に

みんなのギャラリーから、Photo by komatam52nzさんの写真をありがとうございます。




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