絵本は奥深い! 絵本だいすき!なのはだれ?
子育てがひと段落した去年
ふと、手にとった絵本たち
懐かしい思い出がよみがえり、
いま読むと、とてもあたたかく感じたもの。
その時の想いが、この絵本そのものに書かれていました。
子育てを卒業した絵本たちの第二の人生が始まるお話です。
◇あらすじ◇
山の中小さな村
こどもたちは大きくなり、家から出て、山にのこったおばあさん。
1人畑仕事
あるとき、家に帰ると
押入れの箱が、部屋の真ん中に???
中をあけると、こどもたちに読んだ絵本。
おばあさんは手に取り、こどもたちとの思い出を、懐かしみながらも夢中になってよみました。
なんとも優しし気分に
その日からおばあさんは、畑仕事のあいまに、声を出して絵本を読みました。畑の野菜たちが話を聞いてるように感じ、日課になったころ
ある夕方、男の子が家に訪ねてきます。
本を読んで欲しいって!
おばあさんは、その子のために、お気に入りの本を読み、読み終わると、貸してあげることに。
その男の子は毎日夕方にきて、一冊ずつ借りて帰りました。
山の小さな集落です。夜道は暗くて心配。おばあさんは男のあとを見守るように追いかけると・・・
◇この絵本を読んで◇
絵本って、買った時の記憶や、読んだときが蘇ります。子育てそのもの。
いま読むと、それはそれは優しい気分になれるんです。
絵本は、温泉に入ったようなほっこりとした癒しの効果があるんです。
このおばあさん、おんなじ思い🎶
こういう絵本に出会うと、とっても嬉しくなります。
さあさぁ、おばあさんはどうしたでしょう?
絵本に魅了されるのは、人と、そして・・・
山のとしょかん、絵本ってやっぱり奥深いわ!
【おすすめ】
子育て卒業したお母さん
おばあちゃん
想いでの絵本が家にある方
みんなのぎゃらりーから、Photo by nonachanさんのイラスト、ありがとうございます。
いいなと思ったら応援しよう!
サポート大歓迎!サポート費用は、やる気アップの滋養とともに、絵本関連の図書館に寄附させていただきます。