見出し画像

チャートパターン~蝶型~

上の画像のように三角形2で形成された、傾けてみると蝶のようにみえるチャートパターンについて軽く検証してみた。

この蝶型のパターンをもう少し細かく分解し言葉にしてみると、
一つの水平線(ネックライン)を境にして起こるもので、ネックラインを割るまでは、徐々にネックラインでの反発が弱くなっている。割った後では一気に下落が進むわけではなく、買いも売りもそれなりに入りつつ高値一定、安値更新のレンジ形成という感じ。


2つほど例を用いて、考察し仮説を立ててみる。

例1

(チャネルの中で蝶形が形成されている)

仮説:
買いも売りも弱いため、ダラダラトレンドが続く→厚い節目まで反発しない


例2

(緑ラインをネックラインとして、黄色い部分で蝶形が形成されている。)

仮説:
買い売り共に入りずらい状況。その中で中程度の節目に頭を押さえられ、横ばった後、NYタイムで持ち合いを形成し、大きく動いた。


とりあえず、この時点でまとめると、

蝶形では売りも買いも入らないために起こるものと仮定できる。ゆえに、そのチャートパターンを見てで何か大きな動きを期待するものではない。その後に、厚い節目に当たったり、持ち合いを作ったりして、何かきっかけがあって大きく動く(トレードチャンス)。


今後の課題
・サンプル数を増やす
・マクロ環境も考慮する
・もう少し値動きを細かく見る

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?