
「インスタおわた」
靴磨き世界一周アジア編34日目
世の中には"変えられること"と"変えられないこと"
の2種類がある。
巷では"変えられないこと"に対して頭を悩ませる
人が今現在で18億人いると言われている。
#ちょうど18億人
#親切のおじさん調べ
実は私もさっきまで"変えられないこと"に
対して、悩みすぎて白髪が42本増えた。
何があったのか。
「インスタにログインできなくなったのである。」
その理由は、別のアプリとインスタをリンク
させるためにインスタのパスワードを再設定すると、
ログアウトになってしまった。
再度ログインするには登録してる電話番号宛に
届いたショートメッセージから暗証番号を入力
しないといけなかった。
え、私、携帯番号、解約してるんですけど。。。
この瞬間、目の前が"銀色"になった。
#あれは銀色やった
それからネットで調べても、ショートメッセージ
を受け取れないかぎりどれだけ頑張っても
インスタにはログインできないことがわかった。
私は昨日、夜中まで奮闘した。
何度もソフトバンクのカスタマーサービスに
連絡を取り合ったり、ネットで検索ワードを
変えて同じような体験した人のブログを読んだ。
ソフトバンクに連絡をして、携帯番号は使えるように
なったのだが、なぜだがインスタからの暗証番号が
届かないのでログインできない。
何も手がつかなかった。
これを読んでる人からしたら、「インスタが
使えないだけで何落ち込んでんだよ!!」
ってツッコミたくなるだろう。
私家族に言ったよ。
「俺数日やってログインできひんかったら
一旦日本帰るわ」って。
なぜインスタがそんなに大切なのかを説明できる。
それは"航海日誌"だからだ。
私は靴磨きトラベラーとして活動をスタート
した2019年9月1日と同時に「sosholand」の
アカウントを始動した。
大学の時に使っていた個人アカウントを捨てて、
フォロワー0からやり直した。
一番最初の投稿は忘れもしない。
「これから名古屋駅の前で路上靴磨きします」
という意気込みが書いてある。
今自分が見返してもひどい文章だ。
靴磨きなんて全く分かってないのによくそんなこと
大きなこと言えたなって思うほど、恥ずかしくなる。
でもその時の緊張とか、希望とか、覚悟とか、
すっごく伝わる最高の文章だと思う。
それからヒッチハイク日本一周。
クラウドファンディング。
靴磨き台湾一周。
なんば路上靴磨き時代。
靴磨き日本一周ママチャリ旅。
靴磨きお遍路の旅。
その時その時の経験を、一番鮮度が高いうちに、
寝ないようにシャワーで首元をあてながら書いた
文章が残っている。
自信を持って言える。
「soshlandの投稿で、ハズレ回はない。」
自分が読んでおもんない投稿は絶対に
しないと決めている。
だってさ、数あるアカウントの中から巡り巡って
いきついたsoshlandのたまたま選んだその投稿が
ハズレ回だったら悲しいじゃん。
私は靴磨きを売ってるのではない。
物語を売ってるのだ。
どの物語を読んでもその時の100点だ。
フォロワー0で始めたsoshlandのインスタも、
気づけば2000人以上の人が巡り巡ってフォロー
してくれている。
その人達に私が経験した世界を共有したい。
正直ね、誰も見てなかったらヒッチハイク
なんてしないよ。
絶対公共機関使っていくよ。
どっちに転んでも面白い物語が生まれそう
と思うから、より難しいヒッチハイクを選ぶ。
誰も見てないのにママチャリで日本一周
なんて私は絶対にしない!笑
しんどい時にも「みんな見てる」と思うから、
自分じゃ考えられないパワーが出る。
だから私は交通費が10万以上かかっても、
一度日本に帰って問題解決しようとしていた。
が、、、
なんと、、、
日付変わって今日。
なんとログインすることができた。
むっちゃ嬉しかった。
理由を説明すると広辞苑並みに長くなるので
端折るが、とにかく使えるようになった。
#もしインスタログインで困ってたら連絡ください
#少しは力になれるかも
25時間ぶりにインスタのアカウントに入ると、、、
生存確認してくれてる人がいる!
昨日も「今日も路上靴磨きやります」という
ストーリーを最後に、頻繁にストーリーを上げる
私が24時間以上音沙汰なくなったので、心配
してくれてる人が数人いた。
やっぱりそれを見て思った。
一人で旅をしてるんじゃないなって。
私の横には数千人の人々が一緒に冒険
してくれてるんだなって思った。
すいません、長々と。
とにかく、無事の報告と、これからも
一緒に世界を旅していきましょうという
意気込みでした。