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「街の子ども達にお金をせがまれて、、、」

靴磨き世界一周アジア編86日目

私がいる宿の近くは地元の人達が路上で
食べ物を販売していた。


私が焼き鳥屋さんの前を通りがかった時に、
「良かったら一本どうだい?」と話しかけられた。


焼き鳥評論家の私に焼き鳥を進めてくるとはいい度胸だ。
#焼き鳥評論家やったんや


よし、フィリピンの焼き鳥を評論しようじゃないか。


私は一本焼き鳥を注文した。


串に刺さった鶏肉が炭の上で焼かれている間、
少し待たなければならなかった。


その間におそらくこの街に住んでる子ども達が
2、3人手を差し出してきた。


「お金をくれ」というジェスチャーだ。


最初は2,3人だったが、ぞろぞろと子ども達が
やってきて最終的に10人くらい来た。


外国人=お金持ち


と思ってるので、そうしてお小遣いを
集めている子ども達もいる。
〔マニラの人情報〕


すまないね。


俺は前澤社長じゃないんだ。


でも、


「I will treat you Yakitori〔焼き鳥やったら奢るで〕」
と英語で伝えた。


しかし彼らには英語が通じなかった。


「Hey mam, I also buy some Yakitoris for them」
〔お姉ちゃん、この子らの分の焼き鳥もお願い〕


って言うと、おばちゃんは子ども達にタガログ語
で伝えてくれて、彼らも好きな焼き鳥を選んで
炭の上に置いた。


彼らはこの街に住む子ども達で、その中の1人
だけちょびっと英語が話せた。


総将
「俺はジャパニーズYouTuberだ。」〔ドヤ顔〕

子ども
「マジかよ!チャンネル登録者何人いるんだよ?」

総将
「2万人くらい〔本間は1500人〕」

#嘘つき系YouTuber
#大嘘つきジャパニーズ


子ども
「すげぇよ!チャンネル名教えてくれよ」〔スターを見る目〕


最初はほとんど話してくれなかった子ども達も、
知ってる英単語で話してくれたり、カメラに向かって
ピースをしたりしていた。


みんなで熱々の焼き鳥を食べた。


タガログ語で話してたから分からんけど
「アチィ!」とか「うめぇ」とか言ってるん
だろうなと想像していた。


焼き鳥評論家の私はこれまでいろんな人達と焼き鳥
を食べてきたけど、きっとこの子達と食べた焼き鳥
はこの先も忘れることがないだろう。




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