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「ホームレスのくせにお姫様みたいな生活。」

靴磨き世界一周アジア編149日目

クアルランプールから一気にタイへ!!


と思っていたが、その間にあるペナンへ立ち寄る
ことにした。


ペナンといえば、私がヒッチハイクで拾ってもらった
チョウさん一家がペナンに旅行に行く際に急遽私も
一緒に連れて行ってもらったマレーシアの孤島である。


通称、「東洋の真珠島」と呼ばれおり、エリア自体が
世界遺産になってる場所もある。


私がクアルランプールに到着した際に、インスタライブ
をしていたら、ペナン島で出会ったアイリンさんが
見てくれており、コメントをくれた。
#あの大豪邸の家の人


アイリンさん
「へいSosho、ペナンにくるのはいつでもウェルカムだよ」


総将
「まじっすか。じゃあタイに行く前にもう一回
行っていいっすか?」


アイリンさん
「、、、いいよ」


社交辞令で言ったつもりかもしれないが、
本当にまた行きたかったのでまた行くことにした。笑



やっぱり人生は"はじめまして"よりも
"二度目まして"が肝心だと思っている今日この頃。


たくさんの人と出会うよりも、1人のご縁を深めて
いくことの方が面白いことが起きると思っている。


夜行バスでペナンに到着したのが朝の6時。


むっちゃくちゃ早いのにアイリンさんと旦那さんの
ジェラミーさんはバス停まで迎えに来てくれた。



そしてそのまま朝ごはんへ。



そう、私はこの展開を予想していた。



だから私はあえて前日は夜ご飯を抜いてお腹を
空かせていたのだ。


それはなぜか。


毎回高校球児並みの量のご飯が出てくる
ことを一度目のペナンで出会った時から
学習していたのである。



この日も朝からワンタンメンとワンタンスープ。


よしよし、これならお腹も空いてるし
美味しく朝から食べられる量だ。


アイリンさんとジェラミーさんにクアルランプール
での靴磨きの話をしていると、店員が後ろから何か
持ってきた。


「注文いただいてたトーストとエッグです。」


、、、


なんでやねん!!



なんで朝から夜ご飯並みの量出てくるねん。


ワンタンメン、ワンタンスープ、トースト、エッグ。


え、俺サイヤ人やと思われてる?


もう腹一杯だよ。


でも、佐原家家訓その一。

"よそ様で出された物は全部食え"


いくら腹がいっぱいでも全て食べるのだ。


朝から高校球児並みのご飯を食べさせて
いただいて、そのまま地元民では一番崇められてる
ペナン島のお寺へ。


「ここだよ」って言われて到着したお寺は、
想像していたものとはかけ離れていた。


なぜなら"地元民で一番崇められてる"と言ってた
からすっごく大きくて豪華に祀られているのかなぁ
と思ってたら、交差点の角にひっそりと存在していた。


でもそこに祀られていたのは、、、


ガネーシャやん!!


俺の一番推してる神様やん!!
#夢をかなえるゾウの影響受けてます


すっごく地味な場所に建てられているのに、
私が滞在していた数分間の間にも地元の人達
が何人も参拝に来ていた。



なぜこのガネーシャ像が一番崇められてるのかと
言うと、ペナン島で一番強く日の当たる場所に
置かれているそうだ。


たしかに、訪れたのが朝の8時くらいという
こともあり、すっごく強い日を浴びていた。


ガネーシャのお世話をしているゼウァーさん
に特別にお祈りしてもらい、またいいことが
起こりそうだ。

ペナン島で一番のお寺



⁡夜もペナン島の海の幸をたらふく食べさせて
いただき、その後は大豪邸のプールで泳ぎ、
今夜泊まる宿に送ってもらい、最後に夜食を
手渡される。


あれ、俺もう人生のゴールですか?


ちょっと前までその辺で寝たりその辺でヒッチハイク
したりしてたのに、今はお姫様みたいな生活させて
もらってます。


これはもう人生のゴールですよね?


いつでも滞在いいよって言われてます。


もし、タイに行けなかったらごめんなさい。


人生の充電を東洋の真珠湾でするかもです。

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