マガジンのカバー画像

靴磨き世界一周 アジア編

239
運営しているクリエイター

2022年11月の記事一覧

「誰に対して伝えたいのか」

「誰に対して伝えたいのか」

〜日本全国報告会ツアーへの道②〜

靴磨き世界一周アジア編220日目

世界一周は当初は2年間の予定だったんです。

2020年4月に日本を出発して、世界を50ヵ国以上
旅をして、その間に1000足の靴を磨いて、2022年の
4月に日本に帰国する。


そして2022年9月頃に靴磨き専門店を
オープンすることを公表していました。


そんな公表、もう誰も覚えてないですよね。笑

もっとみる
「自信こそが最近の鎧」

「自信こそが最近の鎧」

靴磨き世界一周アジア編218日目

2ヶ月ぶりに、バンコクに帰ってきた。
  

鉄道も時間通りに来るし、Uberも使える。

コンビニもあちこちにある。


バンコク、、、むっちゃ栄えてるやん!!


とカンボジア、ベトナム、ラオスに行った後
だから余計にそう感じた。


前回バンコクを訪れた時はシンガポールと
マレーシアの後だったから、これだけ整備されてる
環境にも特別感はな

もっとみる
「リトル総将が被害に遭いました」

「リトル総将が被害に遭いました」

靴磨き世界一周アジア編216日目

ラオス、むちゃくちゃいい国だった。


だか、最後の最後に不快なことが起きた。


ビエンチャンからバンコクに向かうバスは15時
にピックアップしてくれる予定だった。


しかしバス会社からメールが入り、
1時間半ほど遅れる連絡が来た。


1時間半か。


どうしようか。


午前中に靴磨きをさせていただいたこともあり、
ラオスの通貨

もっとみる
「インド行きの航空券買ったよ〜」

「インド行きの航空券買ったよ〜」

靴磨き世界一周アジア編215日目

「これまで行った国で一番良かったとこは?」

この質問は旅人同士の会話ではほぼ必ずされる質問だ。


その返答で一番多いのが「インド」である。


やっぱりインドって旅人にとってはすっごく
面白い国なんだろうなぁ。


が、逆もまた然り。


「もう二度と行きたくない国は?」という
質問に対しても「インド」と答える旅人が多い。


"また

もっとみる
「貯思い出始めました」

「貯思い出始めました」

靴磨き世界一周アジア編214日目

ルアンパバーンにはもう2度と行くことはないと思う。


ルアンパバーンが嫌な街だからではない。


むしろむちゃくちゃ好きだ。


日本から行くには3回くらい飛行機を乗り換えて、
またバスや鉄道を使わないとたどり着けない街。


お金も時間もかなりかかる。


だからこそ、ハノイにいた時に香港に行くのを
やめて、ルアンパバーンに行くことにし

もっとみる
「真の象使いへの道」

「真の象使いへの道」

靴磨き世界一周アジア編212日目

「2000年前、このラオスには人は住んでおらず、
象が繁栄した、象の国だったのだ。」


そう話し始めたのは今回「象使い免許」の座学
を担当するウォンさん。


念願の象使い免許のトレーニングが始まった。


最初から象に触れ合うのかと思っていたが、
最初はラオスの成り立ちや象の基本知識の座学
から始まった。


象の基本知識。


24時

もっとみる
「この変化の激しい時代をどう生き抜くのか」

「この変化の激しい時代をどう生き抜くのか」

靴磨き世界一周アジア編211日目

正直、未来を考えた時不安です。

この先靴磨き職人としてご飯を食べていけるのか。


リモートワークが進む中、革靴離れは否めない。


時代は急激に変化し続けている。


10年前、1人1台スマホを持つ時代が来るなんて
想像できなかった。


フィリピンのスラム街にいたホームレス
もスマホを持っていた。


私が3年前にYouTubeを始

もっとみる
世界を最も低い場所から見た物語

世界を最も低い場所から見た物語

〜日本全国報告会ツアーへの道①〜

靴磨き世界一周アジア編210日目

来年1月から4月の一時帰国の間に、
「靴磨き世界一周アジア編報告会全国ツアー」
をやります。


ようやく、申込ページが完了しました。


今日から1週間に1度のペースでこの報告会にかける
想いや、各都道府の主催者との出会いの物語を書きます。


今日はエピソード①です。


靴磨きトラベラーの役割は、靴磨

もっとみる
「相棒が役割を果たしてくれました

「相棒が役割を果たしてくれました

靴磨き世界一周アジア編209日目

現在ヴァンビエンという街にいる。


ラオスの首都ビエンチャンと観光地で有名なルアンパバーン
のちょうど真ん中にある街、ヴァンビエン。 #全部ドラクエの呪文みたいな名前


そんなことを考えながらヴァンビエンの街を歩いて
いると、「ボキッ!!」という音がした。


私の相棒である靴磨きのカバンの鍵が壊れたのである。


"バズライトイヤー"

もっとみる
「ラオス、現在靴磨き最速ペース」

「ラオス、現在靴磨き最速ペース」

靴磨き世界一周アジア編208日目

一階にあるカフェでくつろいでいた時に、
ゲストハウスのオーナーのニニが話しかけてきた。


「カッコいいバックだね。何が入ってるの?」


私がいつも持ち歩いてる靴磨きカバン、
"バズライトイヤー"に興味を示した。


私はいつものように靴磨きで世界一周している
ことを、オーナーに話した。


その話のついでに「ビエンチャンで路上靴磨き
するな

もっとみる
「何もないけど何かある」

「何もないけど何かある」

靴磨き世界一周アジア編207日目

何も、、、なかった。


昨日、ラオスの首都ビエンチャンを1日歩き回った
後に口から出た言葉。 #ゾロの言い方をイメージしてください #何もながった


さすがは世界一何もない首都と言われているビエンチャン。


しかし、大きな収穫もあった。


唯一観光客がチラホラいたパトゥーサイという場所
には10店舗ほど路店があり、そこには大きなカメラを

もっとみる
「靴磨き世界一周9ヵ国目、ラオス」

「靴磨き世界一周9ヵ国目、ラオス」

靴磨き世界一周アジア編206日目

昨日インスタに「これからラオスに行きます」
って投稿したら「ラオスって言う国を初めて知った」
と友達からコメントがあった。


「ラオスにいったい何があるというんですか?」
という本を日本を代表する作家の村上春樹さんが
書かれてるくらい、日本人はラオスと言われても
ピンとこない人が多いだろう。


ベトナムのハノイにいた時に、11月から香港への
入国が

もっとみる
「ダークモカチップフラペチーノ」

「ダークモカチップフラペチーノ」

靴磨き世界一周アジア編205日目

休みの日はとりあえず名古屋駅に行って、
「誰か会わないかなぁ」なんて期待しながら
駅周辺をプラプラする。


結局誰とも会わず、行きつけの焼き鳥屋さんで
お得なランチを注文する。


"ご飯おかわり無料"という文字になぜか
「元を取らなければ」という貧乏性が出て
お腹いっぱいなのにご飯をおかわりする。


こんなに美味しい焼き鳥ランチが1,200円

もっとみる
「え、あの人が映画化!?」

「え、あの人が映画化!?」

靴磨き世界一周アジア編204日目

昨日、「野宿か、野宿以外か」の勝負の路上靴磨き。


もしかしたら今夜はベッドの上で眠れないかもしれない。


そう思うと、1秒でも長くベッドにいたいのが
人間の性である。


そんな状況を面白がって電話をかけてくる
輩が現れた。



カンボジアの地図に乗らない村、「トロペアントム村」
で竹建築をしているカデさんだった。 #昔のバンド名はノ

もっとみる