人生初、ゴール裏の最前列でのサッカー観戦に向けて準備したこと〜真夏編〜
8月26日、人生初のゴール裏の最前列という、いちばん試合を間近で体感できる席で試合観戦をする機会に恵まれました。
今回は、ゴール裏の最前列で試合観戦をするにあたり準備したことを中心に語っていこうと思います!
今後、また自分が最前列に行けることになったときや、これからはじめて最前列に行くぞ!という方の参考になれば嬉しいです。
私は、今年3月から横浜F・マリノスのオフィシャルパートナー企業となった、ランスタッドの社員です。
ゴール裏の最前列デビューのきっかけは、チケットが売り切れていたこと
マリノスのホームである日産スタジアムは、7万人以上のキャパがある、とっても大きなスタジアム。大きすぎて、チケットが売り切れることは滅多にないので、アウェイのスタジアムについても、ついつい同じような気持ちで考えがち。(サッカー観戦初心者のマリサポあるあるだと信じたい……)
でも、8月26日のスタジアムは、ニッパツ三ツ沢球技場。
今調べたら、収容人数が15,454名でした。(少ない……!)
8月22日の時点で、新規購入はもちろん、リセールの枠ですら、見事に売り切れ。探すのが遅すぎたことを反省し、「チケット争奪戦、出遅れました……」というお悔やみポストをしたところ、女神からDMが。
やばい、軽率な発言で職権濫用してしまった。 いや、でも、行きたいぞ???
私と同じく、「行きたくても、チケットが取れなくて行けない」という人もたくさん居た試合。良心の呵責にさいなまれる気持ちになりつつ、でもゴール裏の最前列という魔法の言葉の誘惑に負けました。(皆さん、ごめんなさい!!!!)
ゴール裏の最前列は、取ろうと思ってもなかなか取れない人気の席。
こんな機会は滅多にないと思い、「行きたいです!」と早々にお返事して、当日を迎えました。
当日までに準備したこと
ゴール裏といえば、私の中ではこのイメージ。
とにかく、アツく応援する!!応援で選手を支える!!!!
たとえ逆境の中でも、クラブを鼓舞する強い気持ちと信じる心を持っている、応援のプロ集団だと思っています。
個人的にも、今回はチケットを譲っていただいたということもあり、行きたくても行けなかった方々の分まで、現地で声出してくぞ!!!という気合いが入りました。
そして、なにはともあれ、ここに仲間入りさせてもらうには、生半可な気持ちじゃダメだ!と思い、いろんな準備をしました。
①チャント(応援歌)の復習
まずはやっぱり、チャントを復習しました。
※個人的には、喜田選手の個人チャントのリズムが難しかった…
※お世話になったサイト様、本当にありがとうございます!
②現地でぶっ倒れないための水
夏の試合は、開始時間が大体18:00以降なので、ピークの暑さではないにしろ、まだまだ気温は高いし、スタジアムの中は人がギュッとしているので暑いです。
ああ。これ、絶対3本必要なやつだ。
迷わず、3本買って凍らせて持参しましたが、それでも心配になって、スタジアムへ向かう途中のコンビニで、冷蔵されていたペットボトルをもう1本購入。
リュックの中身、ちょっとした防災訓練みたいな様相でしたが、帰る頃には4本全部飲み終えてしまいました。(すごいな、ゴール裏!)
③汗をかいた分、塩分を補給できるタブレット
汗ってしょっぱいですよね。そう、ナトリウムが含まれています。水分補給が一番大事ですが、同じくらい塩分補給も大事で、塩分が不足すると立ちくらみがしたり、力が入らなくなったりします。
この夏は、たくさんスタジアムに行ったので、大変お世話になりました。
言わずと知れた、F・マリノスのパートナー企業様。たまに最寄駅では品切れになっていますが、あるときは、もちろんinゼリーさんのタブレットを購入します!
④どんなにベタベタドロドロになっても、少しだけマシになる汗拭きシート
これも、夏のスタジアム観戦の必需品だと思っているのですが、汗拭きシートがあると、暑いときに使えば涼しくなれるし、汗をかいたら拭けるのでとてもオススメです。
※メンズ用の方が強そうと思って、ついついメンズ用買ってしまう
※破れにくさ(たっぷり使える)と、冷え冷えかどうかが大事
今回は、さやかさんへお声がけいただき、グループに混ぜていただいたので、皆さんよかったら使うかな……?と思っていましたが、皆さんちゃんと自前の汗拭きシートをお持ちでした。
(冷静に考えて、そりゃそうだと思った。私とは歴がちがう。)
⑤あってもいいけど、最前列はそれどころじゃないかもな、うちわ
荷物軽量化のために扇子を持っていきましたが、正直それどころではなく応援したくなっちゃうかも!(笑)
たまに使った気もするけど、ほとんど記憶がない!
ただ、最前列は目の前がピッチなので意外と風を感じられる機会があって、中列にいるより涼しいかもしれないです。2列目以降なら、うちわとかあってもいいかも?
⑥絶対あった方がいい!着替え
気合いを入れるために、当日は最寄駅から1stユニを着ていきました。
(いつもは現地に着いてから着替える)
そして、着替えにスペユニを持っていきました。
行きも帰りも、F・マリノス。
めちゃくちゃ汗かくので、着替えを持っていって本当によかったです!
あとは、気持ちがいちばん大事
最後はこれに限ります!(笑)応援するんだぞ!という気概を持っていく。
90分立見、飛び跳ねる、声を出す(しかも結構な大声)、手を挙げる・振る。見ていても思いますが、やっぱり結構ハードです!(笑)
ただ、試合中は試合に集中しているので、一周まわって意外と平気かも。
試合が終わったあとは、筋肉痛が5日間くらい続いて、階段の上り下りがしばらく辛い日々でした(笑)
でも、ハードさを上回る楽しさも、もちろんあります!!!
この試合は、結果としては負けてしまい、すごく悔しい試合でしたが、ゴール裏という場所は、選手たちをいちばんに応援したい、熱量が鬼アツな人たちの集まりなんだと改めて実感できました。
その熱量をみんなで出し合って応援することは、もはや一つのスポーツのようだなとも思い、みんなで「応援」という団体戦をしている雰囲気は、とても好きで楽しかったです!
酸いも甘いも、苦楽を共にできるということが、ゴール裏の醍醐味だと思います。
ちなみに、最前列ははじめてでしたが、ゴール裏と呼ばれるエリアに行くのは5回目でした。
当たり前かもしれませんが、少しずつ、少しずつ、前方へ近づいていくようにすると、いろんなものの感じ(主に自分の体力)がわかってくると思うのでオススメです!
さいごに、すこしの覚悟を
ご紹介したものをまとめておきます。
あと、先述のとおり、今回は負け試合になってしまい、それを最前列でみていたもので、いつも以上にくやしい気持ちになってしまいました。(ゴール裏の最前列体験記はこちらのnoteで書いています。)
ゴール裏で感じる喜怒哀楽は、他のどの席でみるよりも強くて、激しいと思います。(苦手な人は苦手かも)
試合前から考えたいことではありませんが、もしも、くやしい試合結果になってしまったときに立ち直るためのプランがあると尚良いです。
自分のご機嫌取りは、自分でしていかないといけないので、どんな結果であったとしても、受け止めて、最後は選手たちと一緒に前を向いていくために!
美味しいものを食べる、お酒を飲む、はやく寝る、ゆっくりお風呂に浸かる、試合翌日にも楽しみな予定を入れておく‥‥などなど。
自分なりの衝撃吸収シートをつくっておくと安全です。
ちなみに私の場合は、たくさんくやしい気持ちになりましたが、より一層、ゴール裏の最前列で勝つ試合をみたい気持ちが強くなりました!
人気の席なので、また次にいつ行けるかわかりませんが、リベンジしたいと思っています。
それではまた、ゴール裏でお会いしましょう!