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VUCA時代を生き抜くうえで最強な「選んだ道を正解にする力」

VUCAという言葉を聞いたことがありますか?

VUCA(ブーカ)とは、

Volatility(変動性・不安定さ)

Uncertainty(不確実性・不確定さ)

Complexity(複雑性)

Ambiguity(曖昧性・不明確さ)

という4つのキーワードの頭文字から取った言葉で、現代の経営環境や個人のキャリアを取り巻く状況を表現するキーワードとして使われています。

BIZHINTより引用

簡単に言うと、変化の激しく先が見えない世の中ってことです。まさにコロナみたいな予想もしていなかったものが、これから次々に現れると思います。

今日はそんなVUCA時代を生き抜くうえで最強で必須な「選んだ道を正解にする力」についてお話していきたいと思います。

「選んだ道を正解にすること」が最強な理由

僕が好きな言葉にこんなの一節があります。

The best way to predict the future is to invent it. (未来を予測する最善の方法は、それを発明することである)

要は、未来はわからないから、自分でつくっちゃおうぜ

ということです。

そのマインドって今の時代を生き抜くのに本当に大事です。

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「選んだ道を正解にすること」もこれに似ていて、何があるかわからないけど、自分で決めたことだから、全力でそれを実現させようということです。

「正解がない世の中」で正解を探そうとするのは、無理ゲーです。

ラスボスがいないゲームの中で、必死にラスボスを目指してレベルアップしてるのと同じです。

選んだ道を正解にすることができれば、極論何でも正解にできるので、どんな未来を迎えようとOKということになります。

人生を左右する2択を迫られた時でも、「選んだ道を正解にする力」があれば、どっちを選んだとしても、それを正解にできます。

就活でA社かB社、どっちがいいか迷っても、最終的には与えられた場所で全力を出せれば、対して差はないと思います。

逆に、他人を見て、「あの時こうしてよけばよかったな」という隣の芝生は青いマインドは、人生を不幸にすると思います。特に今の時代、SNSにはどうしても他人のキラキラした姿が見えてしまいます。他人の良い面と自分の悪い面を比べてしまい、自分が嫌になっちゃうことも...

「選んだ道を正解にする力」を身に着けるには?

では、実際にその力を身に着けるにはどうすればいいのか。

それは、挫折を乗り越えることだと思います。

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みなそれぞれ、

・受験に失敗して、滑り止めの学校に入ったこと

・第一志望の企業に入れなかったこと

・左遷されて、地方への転勤が決まったこと

というような挫折を経験しているかもしれません。

理想としていたことが達成できなかった時に、そこであきらめるのか、それとも、次の挑戦に向けて頑張るのか。

「乗り越える」というのは、失敗した自分を受け入れてあげることです。

そのうえで、次の挑戦に向けて「自分で決めたことだから」と割り切る。

あとはやるしかないと腹をくくる。

これらの経験を養っていけば、変化の激しいVUCA時代にどんなことがあっても乗り越えていけると思います。

僕が「選んだ道を正解にする力」を身に着けた方法

僕は、大学1年生の秋学期から1年間休学するという決断をしたことで、「選んだ道を正解にすること」を学びました。

北海道から上京してきて、新しい友達もできていちばん楽しい時期に、キャンパスライフを放棄して、インドネシアという途上国に一人で行くことを決心しました。

その時は、「インドネシアの教育をよくするために、全力を注ぐんだ!」と宣言して、退寮&サークルも辞めて(休会)して、海外に乗り込みました。

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【写真】渡航1週間目の写真。この時は、やってやるぜ精神に満ち溢れていましたが、この1か月後には挫折して部屋に引きこもる生活を経験します。撮影:2015年9月

「インドネシアの教育をよくするために、全力を注ぐんだ!」と宣言して、退寮&サークルも辞めて(休会)して、海外に乗り込みました。しかし、いざ行ってみると理想と現実のギャップに苦しむ1年に...

パートナー団体との関係は良好とはいえないし、

企画した授業には5人しか来てくれないし、

先生が活動に反対して「もうこないでくれ」と言われたり、

自分たちの支援を届けたいのに、現地からは理解されず、求めていないと拒否され続けました。

その経験といったら、希望をもって休学した18歳の僕にはつらすぎました

なんのためにインドネシアに来たんだろうと何回も問いました。

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【写真】このせまい日当たりの悪いで、ああでもないこうでもないと悶々として生活していました。撮影:2015年10月

ストレスで10円剥げができました。

悩んで終わった、最初の3か月。

それから、活動にアクセルがかかったのは、投稿から半年がたったことでした。

「このままウジウジしてても、何も変わらない」

「1年間やると決めて海外にきたんだからやり切るんだ」

と、もうこの状況を変えられるのは自分しかいないと腹をくくりました。

そう思えるようになるまでに、半年間かかりました。

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【写真】wifiもない島の高校に教育を届ける。受験生向けの合宿の企画の提案をしたときに島の校長と先生たちとの1枚。信頼を得るためにインドネシア語をめちゃ勉強したのも、いい経験でした。撮影:2016年4月

結果、大変なこともありましたが、活動の後半の半年では、クラウドファンディングで110万円集めることができたり、ドキュメンタリー映画を撮影したり、日本で上映会をしたり、19歳の僕にとっては大きすぎる成功体験を味合わせてもらうことができました。

きっと、3か月たった時に、あきらめて、帰国して復学することもできたと思います。それでも、「やりきる!」というマインドを持つことで、最後まで活動を続けることができました。

荒治療ではありましたが、その時の経験が間違いなく今に生きています。

最後に

「理想と現実のギャップを受け入れること」それが、選んだ道を正解にする力を身に着ける第1歩だと思います。だいたいの場合、このギャップに悩み、それを他人のせいにすることから始まります。それを、「他責思考から自責思考に切り換えること」ができるかがキーです。それには時間がかかると思います。それでも、悩んで悩んで悩みぬ抜いた先には「もうやるしかない」と腹をくくれる瞬間が来ると思うので、それまで考えることをやめないことが大切だなと思いました!

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