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沖縄ワーケーションプログラムが始まります!

10月から半年間、沖縄のうるま市に滞在しています。

もともと、実家の北海道で春学期を過ごして煮詰まっていた感があり、その現状を打破したいと思って、Facebookにこんな投稿をしました。

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この「うるまで待ってるよ~」ってコメントをしてくれたじょりーさん(バリで一緒に研修を担当した)をきっかけに沖縄にくることになりました。

今日は、沖縄滞在の目的と活動内容についてお話します!

沖縄でやりたいこと

僕は高校3年生の時に沖縄で行われたアジアユース人材育成プログラムという国際的なサマーキャンプに参加したことがあり、沖縄にはご縁を感じていました。

いつか沖縄で何かしたいなーと漠然と思っていたところにじょりーさんが、

11月から沖縄・うるまで新しいワーケーションプログラムを運営するから手伝ってくれない?

とお声がけいただきました。

すぐに飛びつき、行きますと即レス。PEACHで東京→沖縄2000円ちょいのSALE中だったので購入。沖縄入りが決まりました。

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【写真】どうも、ふっかる(フットワークが軽い)です。

今回のじょりーさんが企画している沖縄・うるま独自のワーケーションの打ち出し方が非常に面白い。

うるまは、那覇空港から車で1時間ほどの場所にあり、沖縄本島の真ん中の東海岸が、「サンゴの島」という意味のまちです。本島と橋で繋がった島々が列なる島しょ地域もあります。

うるま型ワーケーションはここを舞台に、地域との「共創」を生み出すワーケーションモデルの確立目指しています。

※参加者の方には1週間沖縄に来てもらって最初3日は自由行動、後半4日は共創型ワーケーションプログラムに参加してもらう流れになっています。

ということで、今回の僕の沖縄滞在の目的は、ワーケーションを通じて「共創」を生み出すことです。

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【写真】一緒にプログラムを運営するメンバー。コンテンツ作りにがっつり時間をかけて10月-11月でした!そして、「肉や食堂@へんざ」さんが最高すぎました!

なぜ共創が必要なのか?

うるまの島しょ地域は、日本の田舎の地域と同じで高齢化が進んでいて、10-20年後には島の平均寿命がぐんと上がります。このままだと、島の産業が続かなくなったり、古き良き島の文化が失われていくという危機感があります。

外から来た人と「共創」することで、島の関係人口を増やし、新しい島のカタチを考えていこうとしています。

来年度は、その「共創」のハブとして、島の廃校になった中学校がリノベーションされて、島の人と外から人が交流するコミュニティーが誕生する予定です。

どうやって共創を生み出すのか?

「共創」を生み出すワーケーションのポイントが3つあります。

①心と体に空白を作る

②地域人材と触れ合う

③土地を好きになってもらう

心と体に空白を作る

ワーケーションはwork + vacationを組み合わせた語源ですが、そのvacation(休暇)はもともと


vacant=空白、空っぽ


という語源です。

フランスなどでは、長期休暇でバカンスというと、実は行先はビーチなどの観光地ではなくて、ひっそりとした自然溢れる田舎だったりします。(たぶん)

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何もないところでのんびりする、都会の生活の中で抱えているものをおろし、普段忘れている何かを空っぽになって感じることでリフレッシュになります。

その空っぽの状態こそ、イノベーションが生まれる土壌になると考えています。

地域人材と触れ合う

「共創」とは、co-creationともいわれますが、これまでになかったものを共に創るという意味です。

もちろん「共に」つくるパートナーが必要です。

今回のプログラムの中では、うるまを舞台に活動する12人の地域人材との対話をする時間を設けました。

・闘牛の伝統文化を守る

・移住して島でお肉屋さんを始める

・沖縄の社会起業エコシステムを作る

など、どっぷり地域に根差した活動をする人との交流の中で、ワーケーション参加者が自分のスキルや経験を通じてどんな共創ができるか考えてもらいます。

土地を好きになってもらう

ここまで「共創」という言葉を多用しましたが、そんな一言で簡単に実現できることではありません。

まして、初めて会って

「はい、共創しましょう」って

「はじめまして、結婚しましょう」みたいなレベルだと思います。

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【写真】個人的には即断即決の結婚もありだと思いますが...

正直、「共創」のゴールはそこにはおいていなくて、この数日間の滞在でうるまの自然や人々に触れて、この土地を好きになってかえってもらいたい。

また来たいと思ってもらえる、そして、次あった時には何か一緒に生み出しましょう。そんな空気感が作れることを目標にしています。

これを実現させることが、今回のワーケーション事業の目的です。

再開がたのしみすぎる参加メンバー

このワークショッププログラムは年度内に4回実施予定で、今回がその初期です。プログラムに参加する人々は、うるまに住む運営メンバーがぜひいっしょに何か生み出したい!と思った人に一人一人お声がけさせていただきました(渡航費補助が出るので参加者も嬉しい)

ということで、僕のバリやEarth Company、大学のつながりなど、一緒に何か生み出せそうな人を今回沖縄に呼んできました。

率直に再開が楽しみです!!

地域での「共創」モデル

今回、個人的に沖縄で挑戦したいことの一つに「共創モデルの確立」があります。

というのも、昨年滞在していたバリ島・ウブドはまさに海外からの移住者とローカルが「共創して発展」した町です。

関わるプレーヤーとして、海外人材とローカル人材のそれぞれに

①長期滞在者(定住者・移住者)

②中期滞在者(1か月だけのデジタルノマド)

③短期滞在者(観光客)

がいて、互いが組み合わさって発展してきたモデルです。

この、滞在者の3つのレイヤーのコラボレーションを生み出すモデルを作りたい。

コラボレーションを仕掛ける人材になりたいです。

これは、沖縄だけでなく、今後バリに行った時にも挑戦したいと思っていることです。

最後に

長くなってしまいましたが、今日からいよいよ2か月間準備をしてきたワーケーションプログラムが開始しました!これから4日間たのしみです!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。内容に共感していただけたら、ぜひ「いいね」をよろしくお願いいたします!

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