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パンケーキと銃撃

最近の僕のSNSでは「XX名死亡」という報道と共に過激で暴力的な写真や動画が流れてきます。「パンケーキ美味しい!」っていう投稿のあとに、軍が救急車を攻撃し、銃で隊員をボコボコに生々しい動画が流れてくるわけです。

幸せな日本の日常の後に続くのはミャンマーの友人の悲痛な叫び

自分は悪いことをしているわけではないけど、自由のために命がけで戦っている友人のことを思うとふと、なんとも言えない申し訳なさがこみ上げてきます。

BBQしてて、泡盛飲んで、盛り上がっている時も、SNSを見ると、悲しいニュースが舞い込んでいる。現実といまのミャンマーで起きていることのギャップにずーんと心が重くなっていました。

そんな中、昨日公開されたe-Education代表・三輪さんnote。

ミャンマークーデターで鬱になりそうな友人へ伝えたい、SNSとの優しい付き合い方

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"SNSとの付き合い方で苦しんだ当事者として、僕なりに考えるSNSとの優しい付き合い方について紹介しています。"(本文引用)

SNSと向き合う上で、「受信、反応、発信」について気を付けるべき点が書かれていました。

これを読んで僕の場合は・・・

受信

現地の情報を伝えるための過激な情報を発信している海外のジャーナリストはミュート(どうしても人道に反する映像は他の方から入ってくるので、全部見る必要はない)

反応

暴力的な写真・動画にはいいね・リツイートしない。反応するのは、一般の人が見ても問題なく受け入れられるであろうポジティブな情報のみにする

発信

ネガティブキャンペーンはしない。希望を感じるような、よいニュースを積極的にシェアする

という風に、なんとなく自分の中でポリシーを作りました。

現地の状況を知ってほしいとは思うけど、その準備ができていない人に急に届けても逆に引いてしまって溝が生まれてしまうかなと。

#キャッチの準備できてない人に剛速球投げてもケガするだけ理論

Earth Companyではよく

「これは相手のテーブルの上にそっと置きたい情報だね」

みたいな表現をします。

アニュアルレポートや支援のご報告レポートは読者が顔レベルで想像がつくので、皆さんが読んでくださるところまで想像して丁寧に作成しています。

SNSでも、そういう読者への心づかいが必要

この毎日note、20時公開にして夜ごはんのおともになるような存在にしていきたいな

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