バリ島全体で外出禁止になる静寂の日
今日はバリ島でニュピの日です。ニュピは、バリ独自の休日なのですが、家の外から出ることが禁じられていて火や電気の使用も厳密にはNGな日です。
現地の人も観光客もすべてのバリにいる人が対象になります。
ニュピとは:
バリヒンドゥー教徒はウク暦とサカ暦に沿って暮らしています。サカ暦の第10の月(サシー・カダソー)の1日目がニュピです。前日は月が隠れる暗月(ティルム)で、冥界の神マヤが大掃除を行うため悪霊ブト・カロが地上に這い出て来ると言われています。彼らが悪さをしないよう、各地で悪霊祓いの儀式を盛大に行います。ニュピ当日は追い祓った悪霊たちが完全に去るのを静かに瞑想して待つのです。この日は労働・外出・火(灯り)の使用・殺生なども禁じられます。(引用:世界の珍祭?!バリ島のお正月「ニュピ」は観光客も巻き込む静寂の日)
ニュピっていうと、去年のニュピからもう1年たったのかと。昨年コロナが広まりはじめたころちょうどニュピがあり、エコホテルのManaで過ごしました。
一年前にManaでどんなこと考えてたかなーって思うと
・バリでもコロナが広がってきてやばいやばい
・帰国日のフライトをいつ取るか(日本が隔離を義務付ける前に変えるか)
・空港から家まで公共の交通機関無しでどう変えるか
・就活どうしようか
・東京のシェアハウスの契約をそのままにするか
とにかく考えることがたくさんあってやばいねやばいねってManaインターンのさやかと話してて。そのわりにManaのヴィラに滞在してたので、自然の中に身を置いていて住み心地いいなーと感じてました。
1年経って思い返すと、何もかもが不確定な状況な中、まさにトランジションと覚悟を決めた一年だったなと。
・Earth Companyに就職を決める⇒キャリア
・オンラインで卒論提出⇒学生終了
・2回のマンスリーサポーターキャンペーン実施⇒コミット
・沖縄滞在+インターン開始⇒パラレルワーク
毎年ニュピが来るたびに、去年のニュピについて思い出すんだろうな。来年のニュピはバリで過ごしたいな。バリの田舎で満点の星空の下でビール飲んで読書してキャンドルライトして社会人1年目の振り返りをじっくりしたい。
===
クラウドファンディングに挑戦
➤真の民主化を目指すミャンマーに支援を!緊急クラウドファンディング
===