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自衛官やめたくなったら読んでみる物語4

この物語、100個は書いてみようと思います。退職した直後は自分の心の中の感情が整理しきれないまま、自衛官ではない毎日を過ごすことに試行錯誤でした。退職して5年が過ぎ、自衛隊って生きていく知恵をたくさん教えてくれたよなって思うようになりました。現役自衛官の皆さん!自衛隊生活とりこぼしのないようにね!


ep1.見るものすべてが自衛隊語

自衛隊には自衛隊でしか使わない言葉ってありますよね。職場で「こう書いてあったら大体こんなこと」って、現役の自衛官のみなさんさんなら想像つくことあるじゃないですか。たとえば『○○舎』って書いてあったらそう!建物ことなんだな、とかの想像のことです。そんな想像力が自衛隊やめてからも発揮されると、自分の認識があさっての方に向いていることに驚きます。この前「みんなで筋肉体操」という番組に出ている人のプロフィールに「先任准教授」って書いてあったのをみて、「なになに?、先任伍長か?准尉のことか?」なんてCPO室の絵が思い浮かぶじゃないですか!でも、その先任准教授、CPO室によくいるコーヒー飲んでるお腹の出たおじさんではありません。筋肉ムキムキでした。

自衛隊語が発する想像力って、時々世間の認識の真逆をいきます。

ep2.道のりは時間でなくて距離で書いてください

不動産を選ぶとき「駅まで徒歩○分とか」って書いてありますよね。これって歩く距離じゃなくて歩く時間で書かれてるじゃないですか?歩く速度って人それぞれだからどれくら離れているのかちゃんと距離で教えてほしいと思うのです。だって、自衛隊の行軍の単位はキロなんですもん。道のりを距離で教えてくれたら、私だったらこんな感じ行けるとか走ったらこれくらいとか自分で判断できるからですぅ〜。世間の人はどんな「距離間隔」を取ってるのでしょうね。ふっしぎぃ〜

まあ、駅まで何分かかろうと、5キロ以内は徒歩圏内ですけど

ep3.米軍の航空機事故を聞くと

日本にいるアメリカ軍にも事故が起きる。自衛隊と同じようなことを任務をしているのだから当然だと思う。飛行機に乗ったり、船に乗ったり、車を運転したりと、いかにも事故が起きそうな場所が職場だからだ。ニュースでそういう事故の報道がなされると日本の人たちは、自分たちの身が危険にされされているという。それはそうなのだし、当然日本人の生命や財産は間違えなく大事なこと。それと同じように、任務に当たっているアメリカ人の生命も財産も大事だということも考えたいと思う。遠く異国の土地で仕事中の事故で命を落とす人のことを思えることは大事なことだと思う

軍人の命は万国共通




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