520の謎、なぜ520=我愛你か
今日は520です。中国では、公式の祝日ではないですが、「バレンタイン」や「クリスマスイブ」みたいな、恋人や夫婦にとって大事な日です。
何故かというと、「520」=「我愛你」だから、今日は恋人の日だ、という強引な理由です。
OnlineShopから、ショッピングモールまで、店がみんなで520キャンペーンをやっています。夫が妻にプレゼントをしますし、恋人同士はプレゼント交換します。クリスマスイブと似ているかもしれません。でもちょっとまって、なぜ「520」なの?
私は中国北部出身で、日本人の多くも中国語を勉強するとき標準語を勉強するだろうと思います。標準語では、「520」はWuErLingで、「我愛你」とはまったく聞こえませんよ。韻は踏んでいないです。
そこで1つの説によると、広東語では韻を踏んでいるみたいです、という。しかし広東語のNativeに検証したら、広東語でも韻を踏んでいないですよ。むしろ広東語では「520」と「我愛你」は全く違うと言っても良いです。
さてなぜでしょう?私なら「520」ではなく、「521」を「我愛你」にしたほうが良いと思いますが…
そこでインターネットで検索したら、有力説2つ見つけました。
1、中国南部、主に上海より南の方では、「520」が「我愛你」と聞こえます。彼らは商人が多くて、ビジネスモデルとして記念日を作りだしたという。
2、《数字恋爱》という歌の歌詞にありました。その歌が由来。
ちなみに《数字恋爱》の歌詞を調べたら、たしかに520ありました。
いずれにしても、北部出身の私は納得出来ませんが、もう変えることもないでしょう。あ、ごめんなさい、今彼女へのプレゼントを買いに行かないといけないから、ここまでにします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?