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05_白赤血風アルカディアス

デュエマクラシック05 / プレ05デッキ紹介企画の第9弾。

今回はメルト・ウォーリアーを使ったデッキになります。
先日の しゃまさんの動画でメルト・ウォーリアーが惨敗を喫して急募を出されていたため、早急に組んだデッキなので完成度は低め……。

とはいえ叩き台or参考資料くらいにはなるかな、くらいの温かい目で見て頂ければ幸いです。

デッキ紹介

デッキレシピ

 序盤は敵クリーチャーに攻撃にされたら、フンヌーを火力呪文のように使って除去したり、STのクリーチャーで殴り返す。またブラザー・リザードが揃えば3000の殴り返し要員を2体を建てられる。

 中盤からはアルカディアスの進化元を揃える段階。アルシアで火力呪文を回収しながら出したり、シンパシーでコストの減ったザーディアで敵の盤面を一掃して「アルカディアスを出したはいいけど手遅れ」という状況に陥らないようにする。

 終盤はアルカディアスで敵のST呪文を封じて全員で攻撃する。

長所

速攻デッキ相手の場合、できるだけ早い段階でSTを踏ませると強気に出れる。かといって敵が殴らなければ、こちらの盤面が揃うのでザーディアに繋げられ、膠着状態で横並びしていた敵を一掃してアルカディアスで勝敗を決められる。

短所

STが楯に埋まらなければ一方的にやられる。ドローソースも無いのでデッキの回りが良くなく、相手依存・シールドの運に頼る場面が多い。STは19枚入っているが、裏を返せば早いうちに踏ませないと一方的にやられる。

各カード紹介・採用理由

血風神官フンヌー

赤白のスピードアタッカー。3コストでありながらパワーが3500ある。
ただし自分のシールドがブレイクされると破壊される。本デッキの場合は火力除去呪文のような感覚で使うのが基本で、もし残ったらブロッカーとして睨みを利かせられる。ピコットミサイルとブロッカーを内蔵したカードのような立ち位置。

砲神兵バゴーン

今回の救済枠その1。それほどコンセプトと合致するわけではないがアルカディアスを立ててからも出せる。4コストの4000火力除去STの感覚で使うので手札に来たらマナに置く。

エクスプロージョン・リザード

STで出て来ると実質5000の火力除去として活躍。ザーディアのシンパシー元にもなる。

ブラザー・リザード

入れるべきか迷ったもののコンセプトが崩れるので残したら、G・ゼロで2体出てザーディアのコストを2減らせて結構役立った。もう1体適当なメルト・ウォーリアーが出ている場合、6コストでザーディアを出せて強力。最低限の打点にはなるし地味に活躍する二人組。

救済枠その2。アルカディアスが入るデッキなので6ターン目までに手打ちできることを前提とし、火力の範囲を考慮して幻竜砲でもトルネード・フレイムでもなくグシャット・フィストを選択した。当然STもある。

青嵐の精霊バルキア

アルカディアスの進化元。ブロッカーは一長一短だが、赤単速攻のほぼ必須パーツである火炎流星弾やボルカニック・アローで除去されないのはポイントが高い。

新星の精霊アルシア

出たら呪文を回収できる。出来ることなら後述の「雷撃と火炎の城塞」を使い回したいところだが、速度が求められる場面では、グシャット・フィストを回収して次のターンにアルカディアスを出す為のマナ置きカードを確保できるだけでも十分な仕事をしてくれる。

マグマ・ティラノス

出ると1000以下をすべて破壊するST獣。自軍も対象となるが本デッキは最低でもパワー3000なので問題ない。メルニアなどパワーが1000でも厄介なクリーチャーは多いし、そうでなくても複数焼ければ十分仕事をしてくれる。

雷撃と火炎の城塞

この色だからこそ為せる業!

紙ではアンコモンだったのにデュエプレではベリーレアに昇格した有能呪文。3000以下を破壊しつつもう1体をタップして最大で2体を止められる。
本デッキの場合、パワー3000以上のクリーチャーばかりなのでタップした後殴り返すと速攻デッキ相手には2面除去となる。光が入っているのでアルカディアスが出てからも唱えられて安心感がある。

聖霊王アルカディアス

恒常的に光以外の呪文を唱えられなくする。デュエプレではT・ブレイカーを獲得したが、紙ではW・ブレイカー。フィニッシャーとしては申し分ないパワーがあるが盤面をひっくり返す能力は無い。よって出るまでの間、盤面を維持する役目を本デッキでは火文明に担当させる。

血風聖霊ザーディア

デュエプレではブロッカーを得た。出たら5500以下になるように割り振り火力を打てる。メルトウォーリアーとエンジェルコマンドを兼ねるため本デッキのコンセプトとなった。可能な限り早く出して有利な戦況を作りアルカディアスに引き継ぐ役目を担う。こいつ自身もアルカディアスの進化元になるため無駄が無い。

終わりに

いかがでしたでしょう。だいぶ今回は粗削りな感じになりました。というのも白赤という色のデッキはカードの扱いが難しく手札が枯渇しがちです。第1弾の白黒赤イモータル・ブレードの場合、邪魂転生によるドローや各種の墓地リソースを活用できるカードがあるためマシでしたが、本デッキはその辺りを考慮していないので、むしろ早いうちに相手にシールドを割ってもらってトリガーで逆転しないとキツい部分があります。好みによってゲット・レディやミスト・リエスを入れてもいいかもしれません。

そんなわけで今回はここで終わります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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