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05_白青緑ダーウィン【デュエマクラシック05】【デュエプレ05】

デュエマクラシック05 / プレ05デッキ紹介企画の第7弾。
前回の「05_白黒緑アウゼス」がガチ気味(当社比)のデッキだったので今回は浪漫構築です。ロマンと言えば進化!進化と言えばダーウィン!実用性は最小限なロマンデッキになっています。

デッキ紹介

デッキレシピ

概要

青銅→スカイソードのマナブーストを行い、ハルカスや式神イノセントなどの種を揃え、あとは多様な進化クリーチャーでゴリ押すロマンデッキ。

長所

上振れすると多種多様な進化クリーチャーで場を制圧できる。
式神イノセントに頼らなくても、ふたつ牙やツヴァイランサー、クラウゼは出せるので最低限の動きは確保されている。
理想はふたつ牙からツヴァイランサーとアルファディオスを出す流れ。
ツヴァイランサーで安心してシールドを割れるようになる。

CPU相手のテストプレイの様子。多様な進化クリーチャーが並ぶ盤面は壮観である。

短所

手札が事故りやすく一度マナに置いたカードを使い回せないため、ピン刺しが多い本デッキでは使いたいカードを使いたい時に使えない状況が発生しやすい。紙版なら【大勇者「鎖風車」】を投入することで、この弱点を解消できる。

各カード紹介・採用理由

進化設計図

イラストはベアッサーというクリーチャー。
手の形と顔の模様から私はアライグマと予想しているが、
アライグマの英語でracoonらしいので違う生物かも……。

山札を6枚めくって進化クリーチャーを手札に加える。スカイソードや式神イノセントなどの最低限の進化元を揃えてから打つ方が効果的。というのも、仮に設計図を打って6枚すべてが非進化であっても、進化クリーチャー以外を山札の一番下に置く効果によって疑似的に山札が6枚分圧縮されるため、次のトップに進化クリーチャーが来やすくなるためである。

本来なら05らしくアルカディアスとバハムとバロムが映っているバージョンを使うべきだったのだが、著者がデュエプレを始めたのが一年以内なので26弾版で容赦して欲しい。ちなみに馴染み深いイラストはこちら。

https://dm.takaratomy.co.jp/card/detail/?id=dm14-040

アクア・ハルカス

ご存じキャントリップの代名詞的クリーチャー。ツヴァイランサーの進化元としての役目を兼ねる。

青銅の鎧

前回の白黒緑アウゼスでも採用したクリーチャー。理想の動きは青銅→スカイソード→ふたつ牙。最速なら次のターンに10マナになるので、他の進化クリーチャーで進化速攻を仕掛けることも可能になる。

式神イノセント

本デッキの真の主役にしてキーカード。メタモーフで好きな種族の進化クリーチャーの進化元になれる。無垢の宝剣よりも1コスト少なく、進化クリーチャーを出す都合上7マナ溜めるのは前提条件なのでメタモーフを発動させやすい本デッキでは式神イノセントを採用した。無垢の宝剣がベリーレアで入手しづらいからという理由では断じてない。

電脳聖者タージマル

火とバトルする時に8000になるブロッカー。イニシエートとリキッド・ピープルの2つの種族を持つ。つまり2つの進化クリーチャーの元となれる。単体でのスペックも強力ながら進化元も兼ねる万能カード。

聖皇エール・ソニアス

ロマン枠その1。選ばれないWブレイカー。大抵の除去呪文は効かないがパワー負けする場面が無いわけではないので過信は禁物である。

無頼聖者スカイソード

クリーチャーを出しつつマナブーストとシールドを追加する強力カード。タージマル同様に進化元を兼ねる。特にこちらは ふたつ牙への繋ぎと進化元としての役目があり、デッキの回りという観点ではタージマルより重要である。シールドに進化クリーチャーが送られてしまうリスクは有るものの、現実問題として進化クリーチャーを出すまでに突破されて負ける可能性の方が高いのでシールド追加も優秀である。

聖霊王アルカディアス

光以外の呪文を禁ずる聖霊王。紙ではW/ブレイカー、デュエプレではT・ブレイカー。主な役目は汎用的な除去札であるデーモン・ハンドやナチュラル・トラップ、地獄スクラッパーを封じ、他の進化クリーチャーや進化元を守ることである。単体でも強力ではあるがサーファーで除去されると辛い。

聖天使クラウゼ・バルキューラ

出た時に2体をタップする。ふたつ牙の後に出すと、8000と7500で2面除去が可能。進化元がイニシエートなので、式神イノセントに頼らずともタージマルやスカイソードからアクセス可能。比較的軽めなコストも相まって使い勝手の良いクリーチャー。本当なら2枚は入れたいが、私が1枚しか持っていない……。

アクア・サーファー

デュエマクラシック05のST獣の中では一際優秀なクリーチャー。バウンス効果で確実に1体分敵の攻撃を遅らせられる。種族も優れておりリキッド・ピープルなのでツヴァイランサーの進化元にもなる。

大勇者「ふたつ牙」

出た時に2マナブースト。青銅→スカイソードから繋ぐと7→9マナとなり余ったマナで式神イノセントを出せるので、最速6ターン目にアルファディオスに繋げられるが、他の進化クリーチャーを出す下地を作れるだけでも十分強力である。

ナチュラル・トラップ

自然の汎用除去札。アルカディアスやアルファディオスを出すと使えなくなるが、彼ら(あるいは彼女ら)が出る前に試合が終わっては元も子もないので防御に必要。

闘匠メサイヤ

ロマン枠その2。アルカディアスと違い天門も禁止できるのは強力で、何よりパワーが13000と高い。主に口寄の化身が入るデッキのフィニッシャーとして使われるようだが、本デッキでは式神イノセントから進化していただく。

クリスタル・ツヴァイランサー

ロマン枠その3。デュエプレではGゼロ条件もあるが本デッキでは使わない。実用性もさることながら、紙版でのイラストが凄く美しかったものの、小学生当時は手に入れることが出来なかった「当時は使えなかった憧れのカード」枠である。クリスタルとランサーって英語の間にツヴァイってドイツ語が混ざってるの、よく考えれば不自然なのにカッコイイよね。

聖霊王アルファディオス

光が入っていないデッキ相手なら出たら終わりの一枚。ゲームエンド級の能力を持っているものの、出した頃には盤面的にどうしようもなくなっているという事も多かった思い出がある。小学生の頃、光の入る多色が使えるか使えないかで揉めて自分の地域では使えないことになっていた。実際には使えるので悪魔聖霊アウゼスは天敵である。あとクロスギアは出せるのは知られており、小学生のお供であるクエイク・スタッフは大いに活躍した。ぶっちゃけ出される前に決着をつけた方が早いよね。
あとクラシック05のカードプール内では、素のパワーではグラディアン・レッド・ドラゴンを凌ぐ15500でありパワーの高さも魅力の一つ。力こそパワーである。

終わりに

いかがでしたでしょうか。個人的にはガチデッキよりロマンデッキの方が組んでいて楽しいので、こういう面白い系のデッキを紹介していきたいと思っていますが、実際このデッキの構成を整えてターボアルファディオスとかにした方が実用的で安定するんだろうなぁ、という悲しい現実もあります。うるせぇ! 色んなクリーチャーを出した方が使う方も使われる方も楽しいだろうがよ! というわけで今回の記事を終わります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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